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2020年11月11日05:34

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11月11日

第一次大戦が終結。コンピエーヌの森でドイツ革命政権代表団が連合国との休戦協定に調印:1918年のこの日。第一次世界大戦におけるドイツと連合国の休戦協定は、1918年11月11日に締結された。フランスのコンピエーニュの森に置かれた列車の車両で署名され、第一次世界大戦の西部戦線での戦闘に終止符を打った。主たる署名者は、連合国軍総司令官で連合国側首席全権のフェルディナン・フォッシュフランス軍元帥と、ドイツの無任所大臣で停戦委員会委員長のドイツ側首席全権マティアス・エルツベルガー。停戦期間は当初一ヶ月であり、その後ヴェルサイユ条約の締結によって講和が成立するまでの間に二回延長された。空前の犠牲者を出した第一次世界大戦の戦闘行為は11月11日に実質的に終了し、この日は戦没者追悼の日(Remembrance Day, Poppy Day, Armistice Day, Veterans Day)としてイギリス連邦諸国では休日となっているほか、第一次世界大戦に参戦した他の諸国でも、戦没者を追悼し退役軍人を記念する日となっている。

協定には次のような重要項目が含まれていた。
・署名後6時間以内の交戦の終了。
・フランス、ベルギー、ルクセンブルクとアルザス=ロレーヌからの全ドイツ軍部隊の即時撤退。
・上に引き続き、ライン川左岸全域と、右岸のマインツ、コブレンツおよびケルンの連合国軍・アメリカ軍の占領を保証するため、その橋頭堡の半径30km区域からドイツ軍部隊を移動させること。
・東部戦線における全てのドイツ軍部隊の1914年8月1日時点の位置への退去。
・ロシアとのブレスト=リトフスク条約、およびルーマニアとのブカレスト条約の破棄。
・ドイツ艦隊の抑留。
・Uボートの降伏。
・軍需品の引き渡し(大砲5,000門、機関銃25,000挺、ミーネンヴェルファー3,000門、飛行機1,700機、機関車5,000両と客貨車150,000両)。(出典:今日は何の日、Wikipedia)画像は、ドイツと連合国との休戦協定が合意に達した後に撮影された写真。コンピエーニュの森に置かれたフェルディナン・フォッシュ(右から二人目)の司令部用の車両の前にて。
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