とろとろ日記３１２「狸鹿の仲」

紅葉に埋もれてくつろぐタヌキたちがかわいい！　モフモフもっちりな姿に癒やしがあふれている
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6298388

タヌキ「いい場所見っけ！」
シカ「そこは私の居場所でしょ！！」

秋深し隣は何をする国ぞ　　　

普通の選挙制度でいうところの当確がバイデンに打たれた
とはいうもののトランプが敗北宣言をしないのでスムーズな大統領誕生には至らない
CNNの政治コメンテーターのヴァン・ジョーンズ氏が
「今朝は親であることが少し楽な気分です。良い人でいることが大切だと子供たちにハッキリ言えます。ムスリムの人も大統領があなたを嫌いかどうかを気にする必要がないし差別に怯える必要がなくなるんです」と涙ながらに語るその姿に分断されたアメリカの冷酷な現実と確かに機能するアメリカ民主主義の希望が見え隠れする。

そもそもは時代の流れの中での現象だったのかもしれないが、ここまで社会に暴力的で差別的な分断が起こったのはトランプの資質や居振る舞いが元凶だろう。
そして事実を迷妄と区別せず現実と仮想を一緒にして普遍的理念を建前や偽善として攻撃するような人々がトランプに同調した。そんな勢力が良識派と対立し社会の大きな分断を生み、両者のいがみ合いがアメリカに不自由な自由を課している。何度も口を酸っぱくして言っているように、おかしな連中がでてきた時にははっきりと「すっこんでいやがれ！」と罵倒しなければいけない。健全な保守とはそういう姿勢のことである。

さっき見た「なんでも鑑定団」でネットオークションで一入作の黒楽茶碗を75万で購入した青年が登場した。中島先生の鑑定結果は残念ながらただの2万円。茶碗も箱書きもすべて偽物だった。中島先生はこう言って青年をたしなめた。
「そういう嘘っぱちの偽物を有難がっていると一生その世界に溺れることになりますよ」
偽物と本物を見極める目を育てることが人生の大きな目標であり、偽物と本物の違いを見極めてけっして偽物に手を出さないようにするのが人生の本義だということを忘れないようにしたい。

マイミクの皆さんから続々と奉灯句が送られてきた
毎年毎年こちらの厚かましいお願いにご協力していただき有難い限りだ
そろそろ清記用の一覧を作らなければならない

重心は芯を離れず寒卵　　　一象