僕の父方のお爺さんは、戦時中は海軍航空隊の整備兵をしてたのだけど。
僕が5歳の時には亡くなってしまったが。
僕の叔父さん(お爺さんの息子)には外地の基地に居た頃の話とかも沢山してくれたらしい。
海軍航空隊の整備兵なので、当然海軍機を整備するのが仕事だけど。
ときおり故障とか不調で緊急着陸してくる陸軍機とかも整備する機会もあった様で。
お爺さんによると、海軍のゼロ戦よりも同じエンジンを使った同じように見える機体の陸軍の隼の方が細かい所でパイロットに気を使って居た設計で出来が良かったと言ってたらしい。
確かにゼロ戦は防弾装備は皆無だけど、隼はある程度の防弾装備は有ったし。
風防の視界も隼の方が良かったらしい。
実戦運用となるとカタログスペックだけじゃなく、こういった部分への配慮がどんな工業製品にも必要なんだなと思うかな。
あ〜でも飛燕だけは海軍の整備兵からしても「最悪」だったらしいよ(笑)
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