宗教が政治力を持つべきじゃないってのが世界の流れだがね。

https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6290675

宗教団体が政治力を持つと解決するものに出口が見えなくなるってのが世界的な傾向なんで、創価学会はとっとと政治から足を洗ってほしいもんだ。イスラムにせよ、昔のローマキリスト教にせよ、国政に宗教がタッチしてるところはたいてい途上国といっていい。

だいたい、宗教は答に詰まると「教祖様の御心のままに」ってなるんだが、現実問題として他宗教の人にとってそれは思考停止に他ならない。教義で対立したら共存できないのが宗教なんで、創価学会が首相の座レベルの権力を目指せば必ず集権国家を目指してしまうことになるだろう。別にそれ自体はおかしなことでないが、一般に宗教の場合、間違いを犯しても認められないという反力みたいなものが強烈なのが私は大問題だと思っている。教祖様に近い人物の場合、周りが諫められなくなるからね…。
＃このあたり、共産党にも通じる。共産主義はたいてい中央官僚的統制が過ぎて、最初一瞬だけリベラル/富の再分配が行われて、以降代替わりするまで独裁ってのが共産党系のどこの国でも見られる傾向なんだよなー。反論もあまり許されないし。日本共産党は自分たちは中国と違ういうけど、日本共産党のトップなんて何十年も変わらないもんねぇ。

個人的に創価公明の議員さんにはいい感じの人が多いので個人が嫌いなわけじゃないが、根本的な宗教と政治の立ち位置が嫌いなんで私は公明党を支持したことはない。

公明党で、トップクラスが別宗教の人とかでもなれるようならば信用してもいいのだけどなぁ。少し体質変更してもらえんものやろうか？