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2020年10月30日12:31

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新田恵利が語る 「おニャン子時代より充実した笑いありの介護生活」・・ゆきりん、30年後に語れ

ごっちんよりも、さらに、あこがれてよい、大先輩がここに。

■新田恵利が語る 「おニャン子時代より充実した笑いありの介護生活」
(AERA dot. - 10月30日 10:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6287845
新田恵利が語る 「おニャン子時代より充実した笑いありの介護生活」 13
2020年10月30日 10:05 AERA dot.

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写真新田恵利さん/事務所提供
新田恵利さん/事務所提供
 タレントの新田恵利さんといえば、1980年代に絶大な人気を誇った「おニャン子クラブ」の元メンバーで、『冬のオペラグラス』でソロ・デビューした国民的アイドル。52歳となった現在は、2世帯住宅で兄とともに、間もなく92歳になる母の介護をしている。「突然始まった」という介護は7年目に突入。どんな日々なのかを聞いた。

【写真】講演する新田恵利さん

 きっかけは、新田さんが45歳の時。圧迫骨折で20日間入院した母は、退院間近になると立つこともおぼつかないどころか認知症が進行し、35年前に亡くなった夫のことを「何してる?」と尋ねた。

 新田さんの父は、彼女が17歳で芸能界デビューする直前に他界している。思春期だったこともあり、十分な会話もできなかったのが心残りだった。

「急に死なれちゃったので」

 その後は、全力で母を見てきた。

「これまでずっと、その時その時できる親孝行をしようと思って生きてきました」

 介護が始まった頃は仕事のストレスも重なり、新田さん自身も体を壊してしまう。脳の血管がこぶのように膨らむ脳動脈瘤(りゅう)を患った。

「ボンって、こぶが大きくなって、手術になってしまったんです。やはり介護ってストレスがないわけではない。それをどううまく発散していくか、ですね」

 その後は年1回の検査を欠かさず、「今は健康です」。

 無理せず、頑張りすぎず、介護仲間との会話などで息抜きをし、不安やストレスを減らしながら、日々前向きに介護に取り組んでいるという。

 母の認知症は進んでいるが、会話のキャッチボールはあり、楽しんでいる。

「母は笑いながら『死ぬの忘れちゃったー』って(笑)。ある日、夕飯を持って行ったら、テレビを見ているのに音が出ていなかったんです。たぶんチャンネルを換えようとして音量のところを押し続けちゃったのかしら(笑)」

 最近、心の変化があった。

「これまではずっと、母のために介護をしていると思っていました。でも、去年あたりから『この介護は自分のためにやっているんだなぁ』と思うようになったんです。ふと、そんなふうに思うようになったんです。母が旅立った時、後悔しないように、そう思ってやっているんだと。介護は、自分のためでもあるんです」

 今は全国各地で、介護についての講演をしたり、書籍の執筆や取材を受けたり、テレビに出演したりしている。

「介護の講演を始めた5年ぐらい前は、会場にはシニアの方が多かったんですが、3年ぐらい前からでしょうか、少しずつ同年代の方が増えてきました。皆さん徐々に介護のことを考え始めるのだと思います」

 会場でおニャン子時代からのファンに会うことも。あれから30年以上、ファンとともに年を取り、ファンと介護トークもする。

「皆さんと同じ時代を、同じように悩み、生きています。アイドル的な存在に見られるよりは、共に生きている、というのを感じてもらう方がうれしいんです。ファンの方とも『一緒に頑張ろうね』と。それが自分の力にもなりますから」

 新田さんの母は8月に転倒し、入院した。衰弱が進み、担当医からは「終末期を考えるように」と言われた。新田さんは覚悟をしたが、母は持ち直した。

「そのとき母は、『お父さんがここにきて、頑張れ、て言った』て。私は心の底で、それは良いことなのか、どうなのか、と思って聞いていましたが(笑)。でもやっぱりもっと頑張って生きててほしい。(父がもし天国から見ていたら)『お母さん見るの、大変だろ?』て言っているかもしれませんね」

 埼玉県に住んでいたおニャン子時代の新田さんは、午前6時に起きて県内の学校に行き、放課後は芸能活動に。遅ければ午前3時ぐらいまで仕事をこなし、それから帰宅というのが主な日課で、睡眠時間はいつも3、4時間だったという。

「とにかく眠くて、眠くて。当時は自分が何をしているのかわからない毎日でした」

 現在の新田さんは、午前7時ごろに起きて、午後11時半ごろには寝る生活という。

「今の方がアイドル時代より充実しています。満足感もあり、とても穏やかです」

 国民的アイドルのこれからの目標は、

「介護の分野で社会に貢献したい」。

(本誌・大崎百紀)

※週刊朝日オンライン限定記事

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