江戸を斬る5（西郷輝彦）にエバタン

第21話「姿なき脅迫者」（1980年）
※TBSチャンネル

遠山金四郎の嫁、松坂慶子の親友の佐野アツ子。
アツ子の家は日本橋で5本の指に入る大店、呉服問屋蔦屋。
そこの娘がかどわかされる。
「子供の命を助けたければ千両出せ。役人には知らせるな。」

それを知った松坂慶子、
私が何とかしてあげなければ！と立ち上がる。

蔦屋の番頭、名和宏。
彼は博奕で200両の借金があり
かどわかしに手を貸す羽目になった。

蔦屋に役人達が客のふりしてやって来た。
それに感づいた名和宏は首謀者の親分の家に走る。

ここでエバタン登場。
親分の横にすまし顔で座ってた。

身代金の受け渡し場所に
蔦屋十右衛門こと伊沢一郎が金を持ってやってきた。
エバタンと1万回死んだ男、小峰隆司が対応。
そばには頭巾の名和宏。

「お美代を返してくれ」と頭巾をかぶった男に縋りつく伊沢一郎。
遠くからエバタンが匕首を投げ名和宏絶命。
口を塞がれた。

エバタン帰還。頬っ被りの布を
膝の上できちんと畳む。

子供を殺そうとする小峰隆司。
そこに紫頭巾の松坂慶子が登場。

エバタン達、立ち向かうも歯が立たない。
だけど親分が「子供が死ぬぜ？」と
脅して刀を捨てさせる。
松坂慶子捕まる。
何故か頭巾を脱がせない。
頭巾のまま拘束。
エバタン達が見張りにつく。

頭巾を脱がさないけど女と気づく。

ニヤニヤしながら近づく2人。
鼠小僧次郎吉が障子からネズミをたくさん放つ。
エバタン達、焦る。
その隙に逃がそうとする。

その最中、親分が仕切っている賭場に金さん。
金さん大暴れ。

そしてみなさん御用。

エバタンは伸びていた。
役人達がきて気が付く。

「うわぁ親分！」と逃げようとするも捕まる。

賭場には5万回斬られた男、福ちゃんもいた。

（2020年9月7日）