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2020年10月27日18:14

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菅/国家観が見えない


菅首相が所信表明
「日本の温暖化ガス排出を2050年に実質ゼロに」
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2010/27/news056.html

鳩山首相(当時)「鳩山イニシアチブ」
「2020年までに温室効果ガス25%削減を目指す」

「温暖化ガス」と「温室効果ガス」って違うんかな?
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<作法として温暖化ガス排出ゼロはダメ>

国際公約レベル
の「鳩山イニシアチブ」に対し、菅のソレは、国内議会の所信表明なので、
同列に比較はできない。昨今の「所信表明」など「とにかくガンバります」
程度のものだ。
それでも菅は「言った事は実行する(出来ない事は言わない)」との評価
もあり、ホンキかも知れん・・・
というか「30年後の約束」をされてもどうしようもないが・・・。

小生は、
・「人間が出すCO2主犯による温暖化・論」には懐疑的、というか、
 ハッキリ言って(意図的な)虚偽だと思っている。
・環境問題は、資本主義敵視の(資本主義経済弱体化を画策する)
 左派運動の面が大きい(緑の党など)。

などから、
・「善意の愚者」が揃って賛成するであろうECO/環境保護には、
 まずは警戒する事を作法とする。
・国家エネルギー政策は非常に重要で、善意や情緒を排し、冷徹/慎重に
 検討する事を作法とする。

更に、
・東北災害直後から「問題は脱原発ではなく脱火力」として安全な原発稼働
 に賛成である。
・但し、火力発電ゼロには反対。
 エネルギー政策は原発/火力/水力/太陽光/風力に加え(核融合発電も
 含めた)次世代エネルギーの研究など、あらゆる方策をミックスさせる事
 に尽きる。
・日本でのソーラパネル/巨大風車の増加は、日本の善き風土の破壊である。

以上から、
温暖化ガス排出ゼロは(たとえ、それが可能な時代が訪れたとしても)反対
する以外に道理はない、とするものである。
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<温暖化ガス排出ゼロにおける国家観>

前述のとおり、
温暖化ガス排出ゼロは、エネルギー政策であり、ひとえに人類が安全で快適
で安定した暮らしを実現する為に成されるものである。
が、
国家観という観点から言うべき事は多い。

例えば、
これから、どんどんCO2を排出し、成長しようとしている後進国にとって
CO2排出規制はアンフェアである。勿論、先進国の技術導入が大規模に
進めば、後進国がCO2排出規制かつ経済発展する事も不可能ではないが、
現実論として、やはり後進国が発展する時、CO2は相応に増すのが道理。
先進国のCO2排出規制は、後進国に対する植民地政策的な面が拭えない。
(後進国の経済成長を抑制の意図)
「鳩山イニシアチブ」の際、当時の支那が猛抗議している例が象徴的だ。

「支那が猛抗議」
と述べたが、日本/欧米の先進技術を支那に提供する、という筋であれば、
CO2排出規制に係る技術提供は親中派=支那への利益寄与の側面もある。

また、
ECO推進は左派系活動家もアグリーするしかないものだが、CO2削減を
言い訳にした原発推進(火力はダメ)という邪推も可能で、左派系活動家も
警戒しているに違いない。

つまり、
「CO2排出規制」を国際政治や国家観で斬ると、勝者/敗者が見えにくく
とても厄介である。
それ故、
「温暖化ガス排出を実質ゼロ」という「菅の国家観」がとっても重要で、
それが見えないから、よくよく警戒すべきである。

更に、
・社会/産業構造の急激な変化は混乱が大きい(過去の史実)。
・「メリット大の為、少なくないリスクを想定する方法論」
 であるなら、
 「メリットは少なくても、小さなリスクになる方法論」
 を選ぶべし、これが保守観である。
以上、
「当然の常識」から菅が国家観において保守的ではない事は自明である。
勿論「国家観があるなら(保守ではない)」のであって、国家観など無い
のであれば、話し以前であるが・・・。
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菅の国家観は解らん。だから、今後の行動/実績で評価するのみだ。

・正体不明の者を推論すべきでない。
  (それは時間の無駄だ。まあ、妄想する事はよいが)
・正体不明の者は、ひたすら結果だけを見ていればよい。

小生は、
「S価の集票力を排除できない現実」と、己の直観/妄想から、菅が日本の
善き未来に貢献するとは思えない。「これ以上、悪くしなければ御の字」と
いう程度の評価しか無い。
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保守メディアは、
菅に対し「安倍政権を継承する者」として、好意的な論が目立っている。
「南鮮や支那に迎合せず、毅然としている」という筋もあるが・・・
保守陣の
「人のよさ/お気楽さ」は伝統芸だ。まあ「同志さえも信用しない左巻き」
も哀れだが、保守は、警戒心が足りなさ過ぎる。
安倍は、
改憲/拉致救出/北方領土返還、すべて1ミリも前進できなかった。
この現実を忘れるべきではない。勿論、ネットには大手マスでは伝えられない
安倍の功績も多く指摘されている、それは解っている。

現実は、
尖閣を狙っている支那。その歩みは前進こそすれ、1ミリも後退していない。
南鮮の理性を欠いた暴走も結果として、止まってはいない。
北鮮は拉致を認めたにも関わらず、被害者帰還に向けての歩み寄りはない。

「核兵器を持った軍事独裁国家が多勢の東アジア」

という現実は、なにも変わっていない。


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