ブラックホッパー設定

別次元に君臨する邪悪な組織『ゴルゴム』
組織の首領である創世王は、5万年に1度2体の世紀王を生み出し戦わせ、勝利した方を次期創世王にする事で存在し続けてきた。
しかし実際は世紀王に強靭な肉体を探させ、更に戦わせる事で勝利したより強い肉体に魂を移す事でゴルゴム誕生からずっと生き永らえてきた。

創世王は二つのエネルギー結晶体『キングストーン』が生み出した。
この結晶体には『世紀王ブラックサン』と『世紀王シャドームーン』の魂が入っていた。
この魂には『強靭な肉体を探す』『互いに争い勝利する』『勝利後に体を創世王に捧げる』という3つの命令が刻まれていた。

強靭な肉体を求めて様々な次元を渡り歩き、遂に地球へと飛来した。
そして二つのキングストーンはショッカーによって回収された。
ショッカーは二つのキングストーンに膨大なエネルギーが蓄積されている事を知り、新たな怪人を生み出す為の研究を開始した。


地球では悪の秘密結社『ショッカー』とショッカーを倒すべく立ち上がった反ショッカー組織『ライダー』による闘争が長きに渡り続いていた。
ライダーはかつてショッカーに改造されたが離反した本郷猛が創設した組織で、改造された人達を助けては仲間にして組織を大きくしていった。

現メンバーは
ネオホッパー1(新1号)
ネオホッパー2(新2号)
ホッパーVersion3(V3)
セミホッパー(ライダーマン)
ホッパーVersionX(エックス)
カメレオン(アマゾン)
スカイホッパー(スカイライダー)
ビートル(ストロンガー)
ワスプ(スーパー1)
ホッパーVersionZX(ゼクロス)
の10名
更に彼等をサポートする何十名もの構成員で組織されている。
本郷はかつての戦いで傷ついた体を強化改造して新1号として生まれ変わっている。
かつて2号だった一文字隼人は死亡した為、ショッカーライダーの生き残りの1人を強化改造して新2号にした。


光太郎と信彦は幼馴染であった。
二人共文武両道だったが、どちらも信彦の方が上であった。
光太郎は最初は気にしていなかったが、時が経つにつれ妬みが大きくなっていった。
そしてもう一人の幼馴染である紀田克美が信彦に惚れている事を知った光太郎の心に信彦に対する憎しみが生まれた。
そんな折二人揃ってショッカーに誘拐され、キングストーンを埋め込まれ改造されてしまった。

その時、不思議な事が起こった。
シャドームーンは信彦と融合した事で、彼の優しさの心が刻まれ、正義の心が芽生えた。
ブラックサンは光太郎と融合した事で、彼の憎しみの心が刻まれ、悪の心が芽生えた。
こうして正義の戦士『シャドーホッパー』と悪の戦士『ブラックホッパー』が誕生した。

ショッカーを離反した信彦はライダーに合流、後に光太郎と悲惨かつ壮絶な戦いを繰り広げる事となる。