映画「天使のくれた時間」

ストーリー
マンハッタンで大手金融会社の社長として活躍するやり手ビジネスマンのジャック（ニコラス・ケイジ）は、クリスマスイブの夜、仕事の帰り道に立ち寄ったスーパーで、奇妙な黒人青年キャッシュ（ドン・チードル）から換金できない当たり宝クジ券を買い取るはめになる。「これから起こることは、あんたが招いたことだ」と謎の言葉を残す青年。その晩、ジャックはいつものように眠りにつくが、翌朝目覚めると、全く見知らぬニュージャージー郊外の家にいることに気づく。隣で眠っているのは、なんと13年前に彼が冷たく縁を切った恋人ケイト（ティア・レオーニ）だった。

監督　ブレット・ラトナー

「映画天国」の録画にて鑑賞。
傲慢で自信家、おまけにワンマンの男性ジャック。
キャッシュとの出会いにより、数奇な人生を辿る、という展開が良いなぁ。
人生のやり直しをさせるから、ジャックは戸惑うばかり。
そりゃそうだろう。
お金持ちから一転だもの。
そこから徐々に己を見つめ直すところが気に入っている。

ささやかな幸せを願うか、思いっきり豪遊するかで人生はまるっきり違ってくる。
天使のくれたささやかな時間が眩しく思えてくる。
きっと、ジャックは学んだことだろう。
中々素敵な作品だと思う。
結構好きな作品で、TV放送がある度に、録画・視聴するほど、気に入っている作品。