１０．０８

最近、芸能人の自殺だの薬物吸引が問題になって居るが、今回も伊勢谷何某という人気俳優が大麻使用で逮捕され、其の後に釈放されている。
この、禁止薬物使用、国は本当に撲滅する気が有るのかと不思議に思うのが、入手ルートを明かさないまま保釈されるケースが有る事。
確かに、入手ルートを明かさない事で容疑者が報復を受けずに済むかも知れないが、そこを明らかにしない限り、薬物事件を根絶する事は出来ない筈。

日本は、犯罪者に甘い。

勿論、初犯で有れば、再起のチャンスを与えるべきだと思うが、初犯であれば執行猶予が当たり前と言う今の司法の在り方はどうだろう？
再起のチャンスを与えるのは、真摯に反省をした容疑者だけにすべきであって、全ての初犯の容疑者に適用すべきはおかしいと思わないのだろうか？
仮に、報復云々を言うならば、入手ルートを明かさない以上は実刑とすべきではないのか？
犯罪を犯すと言う事は、そう言う事だと思い知らすべきではないのか？
何のリスクも無しに犯罪が犯せるとなれば、それは法治国家として正しい有り方なのかを、法律家は真剣に考えて欲しい。

繰り返すが、この国は犯罪者に甘い。

多くの国民は、その一生を犯罪者となる事も無く、真面目に働き、真面目に納税する。
そういう真面目な国民を、犯罪者から守るのが国家の責務では無いのか？

あぁ、国会議員からして犯罪者になるのだから、そんな事を言っても「馬の耳に念仏」か。

一体、いつからこんな下らない国に日本はなたんだろうね。