第二種・電気工事士の筆記試験の午後をうけてきました。

ふうー、疲れた。

今日は第二種・電気工事士の筆記試験・午後を受けてきました。

所要時間は120分中、60分。
自己採点は84点でした。
合格ラインは60点なので、自己採点では一応合格。

４か月前に、僕は高松の電気通信施工技術科にいて、僕より少し若い世代の先生に、
電気についてしつこく質問して、その度に議論の相手をしてもらったので、
恩返しにもっと点数とってカッコつけたかった〜。本当に悔しい！
最低90点は欲しかった…

・落雷を利用した充電システムを議論したり。
・磁力関連の新エネルギーについて考えたり。
・テロを想定した、家屋の安全機構について議論したり…
ほんとむちゃくちゃな話まで付き合ってくれた…。


あまりにむちゃくちゃな議論をしあいするので、「こうして電気を教えていると、テロリストが育成されてしまうんですよね…」とこぼしていた…。
確かに。。。究極の安全意識は、究極の破壊行為かもしれない。


勉強は、過去5年間の上期・下期の過去問を10種、教科書200ページの問題を全て通しで、短期間でやりこんだ。
だんだん、一つの過去問を30分近辺で終われるようになってきて、点数も80~90点が出始めたので、これだけのパターンやれば、似た問題がかぶって、90~100点以上はいける！と思って気合いれてたんだけど…いつもと違った聞き方をする問題があったり、そこまでちゃんと見て無かったよーみたいな問題が出たり…いつもだったら普通これなのに…みたいなのがあったり…。

過去問に似た問題が確かにあるけど、その角度で聞くの？みたいな…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■これまで問題だったら…
「りんごは何色？」　→　赤です　→（正解）

■今回の試験は…
「赤は何？」　

ん？…赤はそりゃ色であって…、食べ物を聞いているのだったら、イチゴかリンゴ…
でもまぁ…この問題の雰囲気からして、「ぶら下がってるもの」を聞いてるだろうから、
リンゴ…いや、イチゴもぶら下がってはいる。
えーっと？条件は？地面に接触してないっていう条件あるのね。

ならリンゴ。

…で…いいのかな…うーん…？


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みたいな…

ちょっと大げさに言ったかも。

でもまぁ、そんな今までの過去問にない雰囲気の問題がチラホラあった気がする。
Twitterでも、新傾向の問題がーとか、呟いてる人もいた。

2種の過去問をやってると…全く同じな問題なんかがあったりして「あー！またこれね、はい、答えこれ！」って、秒で答えがわかる問題があるんだけど、今回もあったけど、ちょっと油断できない感じなのが多かった。




となりの席の高校生だった。

最初は爆速で解いて、ビビらせてやろうと思ったら…
爆速だったのは高校生のほうで、こっちがビビってしまった。

しかし年寄りらしい、いつものあれ、「若いもんに負けられん！」と
意地でもページ送りを負けず…根気よく粘ってたら、明らかにこちらの回答ペースが彼より上回り始めた。

そして…

最後の「配線図」のページを

「先に！」…

「手にとり！」…

「バァサっとめくった音がした瞬間…！！！！」


勝った…　…　…

　…　…　…

　…　…

と思った。

俺もまだまだ頑張れる…　

そう…　

「時」なんてないのさ…。

「老い」なんてものは、どこかの誰かが残した…言い訳…迷信…なのさ…





そんな事も意識に置きながら、試験してました
（器小さい・・ｗ）


まだ若い子と張り合える頭、あるのかな〜とも思えたりして、
ちょっと嬉しかった〜


隣の高校生、本当にありがとう。
同じ長机で張り合いあったよー。

君はとても優秀だ

けど、マークシートを塗ってる時のペンの音が少し筆圧が小さい音だったから、ちゃんと塗りつぶせてないんじゃないかな〜って、子供おじさんの僕は心配だったよ。


っていう、一日でした。


あー、疲れた・・・。


けど、試験は楽しかったなぁ。


また何か受けてみようかなー。


ストレスで集中困難があったりしたけど、
過去問を30分で解けるようになったあたりから、
ちゃんと集中できるようになって、頭痛が楽になってきた。

せっかちに動き回れるのが好きだなー…。