mixiユーザー(id:65260562)

2020年09月30日17:14

101 view

・・・何ていうのか、論点がズレてるし、浅すぎ?

同意を得ずに性交渉をしてよいと思っている人が居るのであれば、それが異常なんですよ。
仮に、そういう考えの人が多くいるのであれば、それはメディアの表現ではなく、家庭なり学校の教育の問題です。

家に泊まるのは、性行為をしてもいいサインだ。
付き合っていれば、性行為をするのは当たり前だ。

その覚悟が無いなら、異性の家に止まらなければ良い話で、付き合わなければ良い話なんですよ。
というか、性行為をするつもりもなく、異性の家に泊まるって、どういう教育を受けたの??と驚いてしまいます。

付き合っていれば、性行為をするのが当たり前なんですよ。
ですが、付き合っているんですから、相手の意向を重視するのも当然なんですよ。
相手の意向を無視して性行為に及ぼうとするのは、そもそも付き合う資格が無いわけです。

話し合うべきは、もう一歩先なのでは?

メディアに望むべきは、むしろ露骨な性表現であるべきでは?
確かに、異性の部屋に泊まって何もない描写があったりしますよ。
ですが、そっちが異常なんですよ?
だから、勘違いしてしまうのでは?
少なくとも私は、女性が一人で一人暮らしの部屋に訪ねてきて上がり込んだら、パンツのゴムに指が掛かっていると判断しますよ?
泊まるとなったら、脱いだも同然と理解しますよ。
逆に、一人暮らしの女性が部屋にあげてくれた、また泊まっていくかと聞いてきたら、やる気満々だなと理解しますよ。
なぜなら、そこに至るまでに、それ相応の努力をしているからです。

ですが、恐らくそうじゃないと言う人は、その努力をしていない人の家に行ったり、泊まったりしているのでは?

一々口に出して同意を求めなくても暗黙の了解と言うのがあって、その一つが、お泊りなわけですよね。
同意の必然性を説くと言っていますが、例えば、一緒にお酒を飲んでいて、良い雰囲気になった段階で、これからしたいんだけど、OK?と聞くの???www
古い世代の展開では、うちに来ない?あるいは、泊まっていかない?という話で、それにOKがもらえたら、やれるという話だったんですよね。
それでも、細心の注意を払って、パンツを脱がせるところまで行くわけですよ。
なぜなら、女性にそのつもりは無かったというセリフを言わせないためです。
ストレートな同意を取り付けないのは、その一言を言える余地を残しているからなんですよ?

そのつもりで、部屋に行ったら、とてもじゃないけど服を脱ぎたくなるような部屋じゃないとか、接近戦になった時に、ちょっと無理と言った生理的に受け入れがたい何某かの事があったとか、そういうときに、断れる余地を残すのが、男の優しさだったりしたわけですよ。

確かに、時代は変わっていくもので、古い価値観よりも新しい価値観の方が時代に即しているのも間違いのない話です。
ですがそれは、変わっていく話で合って、変えていく話ではないんですよね。
ましてや価値観も作られるものであって作るものでは無いんですよ。
そうやって、古い因習を捨て、自分達ルールで推し進めた結果が、

今からやっても良い?

という味気ない口説き文句になったわけですよね。
ストレートに言えない人や、ストレートに断れない人は、どうするの?と。

性的同意の必然性と言う話は論外なんですよ。
同意を伴わない性交渉は、全て強制性交ですよ。
ですが、同意の取り方には教科書が無いわけですから、人それぞれ千差万別なんです。
だから、相手の事が良くわからないまま深い付き合いをしたり、相手のテリトリーに妄り入ったりしてはダメなんです。
何が同意のサインになるか分からないんですから。


なんで、こういう事になったのかを話す方が先なのではありませんかね?



■避妊や妊娠、話し合いできてる? NGOが若者に調査
(朝日新聞デジタル - 09月30日 15:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6250658

 付き合っていれば、性行為をするのは当然か――。全国の15歳から24歳までの若者を対象に、早すぎる妊娠などについて調査した結果を、子どもの権利向上を推進する国際NGOプラン・インターナショナル・ジャパン(東京都世田谷区)がまとめた。性について相談できる場の不足など、若者が直面する課題が浮き彫りになった。


 同NGOで活動する15歳から24歳までのユースグループのメンバー十数人が調査をした。メンバーたちは、日本の20代女性の3人に1人、同男性の6人に1人が交際相手から暴力を受けたという内閣府の調査結果や、周囲で見聞きする性の問題の理解不足や「望まない妊娠」の問題に着目。今年4〜5月、インターネット上でアンケートを実施して、全国の同世代の若者544人から回答を得た。


 「パートナーや家族と避妊や妊娠について話し合うことができているか」という質問に対しては、「十分にできている」と答えたのは約17%。「まったくできていない」「ほとんどできていない」と答えた人が半数以上を占めた。


 さらに、性行為の前に互いの同意を確認する「性的同意」について、77%が中高の授業で学んだと回答。一方で、10%が「家に泊まるのは、性行為をしてもいいサインだ」、16%が「付き合っていれば、性行為をするのは当たり前だ」と答えるなど、誤った考えを持つ若者がいることが明らかになった。また、性的同意をする際に感じる壁として「恥ずかしさ」「雰囲気を壊す」をあげた人が半数以上いて、性について話すことへの抵抗が見受けられた。


 調査グループの一人で都内の女子大学生の佐藤芙優子(ふゆこ)さん(20)は「コロナ禍で在宅時間が増え、問題が深刻化している。デートDVや早すぎる妊娠で痛手を負うのは、圧倒的に女性が多い」と懸念する。


 この問題を解決するために改善すべきものとして、「メディアが重要」と選んだ人が半数以上を占めた。そのうち、「性的同意を取らないことを助長する表現を廃止すべきだ」と回答した人が女性では半数だが、男性では3割。ユースグループは報告書で「性的同意の課題そのものに対し認識の不足がうかがえる」とし、メディアが性的同意の必要性を積極的にとりあげることで性的同意へのハードルが低下し、理解が広がると分析している。


 調査メンバーで神奈川県相模原市の男子大学生、土田温(おん)さん(20)は「依然として多くの男性が、望まない妊娠や性的同意を自分の問題としてとらえていない。男女の認識の差を埋めるため、議論の輪を広げたい」と語る。この「日本国内ユース世代のジェンダー課題」の調査の報告書は、同NGOのホームページ上で公開されている。(伊藤恵里奈)
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する