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2020年09月30日16:18

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見て見ぬふり。

元来、そういうものでは無かったですかね?
それを見て、男性がどうのこうのと口にする、凝視する、反応するのは、下衆な話ですし、同性がそれを口外するのも論外の話なわけですよ。
極めて個人的な話ですからね?
イライラしている女性に、今日生理?などと揶揄うのは、下品なオヤジの典型で、そういうオヤジだけにはなるまいと思ったものです。

私が中学生の頃は、時折、今日あいつ生理だぜという話が小声で囁かれる事はありましたが、で?という話で、女子に一々それを告げて回るような人も居なかったように記憶しています。
高校は生憎男子高でしたので、そういう話は全くありませんでしたし、それ以降も、社会に出ても、耳にする機会はあまりなかったんですよね。
稀に耳目にしても、見ぬふり、聞かぬふりするものと認識していましたので、特段意識した事はありません。

実際に情報として必要なのは、自分の彼女や奥さんくらいなわけですよ。

そもそも、生理とは恥ずかしいものなのか?という話からだと思うんですよね。
生理は恥ずかしく、隠すものという事がスタートラインで話が始まっているから、議論が割れるのでは?

生理は恥ずかしいものと決めたので、恥ずかしい事だから隠すと言う行動を取っているに過ぎないのでは?
生理はそれこそ生理現象なのですから、仕方がない話で一々恥ずかしがる話ではないわけですよね。
ですが、生理に関わる期間は女性にとって特異な状態になるので、その情報を外部に不用意に漏らさないようにさせるために、「恥ずかしい事」とう教育が施されたのでは?
生理が始まるくらいの年頃なら、恥ずかしい事なら死んでも漏らしませんよね。
だから、恥ずかしい事と躾けられ、以後継続しているんだと思いますけどね。

では、何故秘匿しなければならない状況なのか?という話になるわけです。

一つは、整理期間中、女性は弱体化するわけです。弱点を人に晒すのは愚かしい事ですよね。
生理期間中は、ホルモンバランスの関係から一般的には、感覚が鈍くなると言われています。しかも、基本的には定期的に来るわけですから、次はいつという予測も立てられてしまうわけです。
いわば、弱点を晒すことになるわけです。

二つ目は、生理開始日が判ると、安全日がまるわかりになるわけですよ。
あくまで一般論ですが、排卵から2週間後に生理が始まるわけですから、生理予定日から12日前までは、妊娠しない期間になるわけです。

この二つの情報は、人によっては、悪用出来てしまうわけです。
ただ、それを子供に伝えて理解させられるか?というと事細かに言わなければ難しいので、恥ずかしい事として教えているのではありませんかね?

日本人的な感覚で言うと、生理の情報は、女性の自己保全のために秘すべき情報として認識されている、あるいは、認識されていたという事になるのかと。

ですから、生理用品を買う事自体は、別に恥ずかしい事ではなく、トイレットペーパーを買うのに、一々、う〇こしていると思われるとか思いませんよね?そういうレベルの話なんだと思いますけどね。
男性は、女性が購入していても見て見ぬふりをするのが、大人の対応なんだと思いますよ。

ちなみに、奥さんや彼女の予定は知っておきたいですよね。
予定を立てるのに、考慮すべき事柄ですから。




■レジ袋の有料化……生理用品は隠すもの? ユニ・チャームに聞いてみた
(まいどなニュース - 09月29日 19:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6249570

 レジ袋の有料化に伴い、こんな声が挙がっている。「生理用品をそのまま渡されて、恥ずかしい」。従来なら、当たり前のように商品が見えないよう色付き袋を2枚重ねたり、紙袋に入れたりするなどの配慮が施されてきた生理用品。レジ袋の有無を聞かない店では、「そのまま」渡されることもしばしばあるもの。しかし、「購入時に紙袋で包む必要性を感じさせない」デザインの生理用品があればどうだろう。

【写真】プロジェクト「#NoBagForMe」のメンバー


 これらのパッケージは、「#NoBagForMe」というプロジェクトで開発された。活動を実施しているのは、生理用品大手のユニ・チャーム。これらのパッケージは、プロジェクトメンバーによる厳選と、SNSや街頭での人気投票によって決定された。2019年12月に限定発売された後は問い合わせが相次ぎ、多くの反響を呼んだ。

 プロジェクト名を日本語にすると「私は(生理用品を隠す)袋はいりません」。しかし決して「袋をなくそう」という運動ではなく、「多様な生理ケアや、自分自身のカラダや生理について気がねなく話すという選択肢をもつことができ、自分らしく過ごせる社会」を目指すもの。

 商品パッケージの開発や情報発信を通じて、そもそもの「生理の恥ずかしさ」に焦点をあて、生理の価値観をアップデートしようとしている。

 同社の広報担当・芳賀麻里奈さんにプロジェクトの意図を聞くと、「 “生理は恥ずかしく、隠すべきもの”という世の中の価値観の象徴が『袋』だと思います」と答える。

「生理用品を隠したい人が多い要因の1つは、パッケージデザインにあります。『何センチ』『夜用』といった情報や実物のイラスト。デザインとしては分かりやすいですが、『いかにも生理用品』といった見た目に抵抗を感じる人も。そこでパッケージデザインを変えることがそのような抵抗を軽減する一助になると考えました」

 そして「生理は恥ずかしい」という価値観について、「例えば、初経教育は男女別であることが多く、小学生から『生理の話をしにくい』というような空気が作られることにも要因があると思います」と話す。

 生理は、体に生じるごく自然な現象。「例えばメイク用品の話だと積極的に情報交換しているのに、生理用品ではそれが少ない」と芳賀さん。

「正しい知識を共有することで、同性・異性間問わずより良いコミュニケーションができる。そして多くの方が自分らしいライフスタイルを選択できるのではないでしょうか」

 「生理について話しなさい」「袋は拒否しなさい」と押し付けるものではないし、「恥ずかしい」と思うことも決して間違いではない。「生理が原因で悩んでいる女性の背中を押すもの」であることがポイントだ。

 2020年のプロジェクトメンバーには、お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービー、アイドルの和田彩花、人気YouTuberの古川優香など男女10人が名を連ねる。

 バービーは「男性だから話してはいけない、という空気もあるが、女性が自分の状態を伝えたり、お互いが和やかに話したりできるようになれば」。和田彩花は「生理の知識や用品の情報を発信する中で、もっとたくさんの選択肢や価値観があることをお伝えしたい」と話す。

 会計時に「袋に入れてほしかった」とモヤモヤしたり、わざわざ「袋をお願いします」と言ったり、生理で体調が悪くなっても我慢したりするのが「当たり前」……。そんな価値観を変えていけば、今までよりも快適な毎日を送ることができるのではないだろうか。

(まいどなニュース特約・桑田 萌)

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