光回線が開通した日、午後からは出社で、
さて夜は高速ネットを楽しむかと帰宅して、
天井照明のスイッチを入れたら、なんと点かない!
蛍光灯を使う古いタイプの照明で、
蛍光灯を交換してもダメ!!
ええっ!?
次はこっちの故障かよ!
なんでこう次々と・・・
別部屋の同タイプの照明が5年前に故障してシーリングに取り換えたから、
これももう寿命で壊れたんだろうと思って、
すぐに翌日配送されるシーリング照明をネット注文しました。
翌日、取り付けてみたら、なんと点かない!
ええっ、新品なのに不良品!?
それで別部屋のシーリングを外して付けてみたら点く!
つまり電気が来てなかったのだ!
まさか断線?
壁裏や天井裏を通ってる電気ケーブルが断線なんかしてたら手を出せないぞ!?
でも検電器があったので刺してみたら反応あり。
これはシーリングコンセントの内部の不良なんだと判断して、
翌日購入して交換したら、なんとまだ点かない!
なんで? 電気は来てるのに?
翌日、会社に置いてあったテスターを持って帰ってきて、
測ってみたら、たったの50Vしか来てなかった!
他の電気製品に異常はないから、
このケーブルのどこかで抵抗が大きくなって(接続部の腐食?)、
電圧が低くなっているものと考えました。
うちの天井裏は苦労はするけど何とか入れる構造なので、
懐中電灯を持って初めて入ってみました。(このあと体が埃だらけ)
入れたのは照明の上部周辺だけでした。
ケーブルは手の届く範囲に接続部はなく、
天井裏の暗い闇の奥の方へ1本だけ延びていました。
(ちなみにこの照明は壁スイッチがありません。紐を引っ張って点けてた。)
どうしよう・・・
専門家だって、壁や天井に穴を開けなきゃ直せないレベルだぞ!
でもあの部屋に天井照明がないのは辛いし・・・
途方に暮れて、天井裏全体を懐中電灯で照らしていたら、
あるものが目に入った。
TVのブースターです。
うちは天井裏に設置してあったのです。
しかもそれが電気のコンセントに差し込んであって、
コンセント穴にも余りがあった!
そうだ、ここから電気を取って、新たな配線ルートを作ろう!
この家の電気工事をした人に感謝です。
翌日、VVFケーブル等を買って来て、
(室内線でも大丈夫だろうけど天井裏を這わせるので耐久性を優先した)
TVブースターのコンセントから配線しました。
故障したケーブルは終端を絶縁処理して、
周囲に接触しないようにして天井裏に放置しました。
天井裏の梁の上に汗だくで腹ばいになって、
懐中電灯の明かりだけの作業だったので大変でした。
そして、5日ぶりに天井の照明が点きました。
あとは故障したケーブルがこのあと何事もないのを祈るばかりです。
もうあれやこれやの故障続きで疲れました。
なんなんだろうな今年は・・・
※ちなみに私は電気工事のスキルや工具があります。
でも昔ちょっとやっていた程度だったので結構事前勉強しました。
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