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2020年09月29日05:56

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メディカル狂詩曲

今朝のA日新聞の一面広告はこちらであった。

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みずほフィナンシャルグループとあるからメガバンクのみずほ銀行も含んでの広告だ。
「さらに、前へ。」などとあるが僕に言わせればケッ!なにほざいてやがる!と言った感じである。

そう思わされるのはこの銀行が始めた紙媒体の預金通帳開設時の有料化だ。たしか千円以上むしり取るとありお前ら何考えてるんだ?と言いたいのである。
聞けば銀行にとっては開設口座の維持だけでもけっこう経費がかかるのだそうで、無駄な低額口座というのは銀行にとっては足かせになっているのだそうだ。

なので通帳をペーパーレス化してネット化だかクラウド化としたいのであろうが、時代遅れの年寄り含めたデジタル難民もまだかなり多いのではなかろうか。
なにより僕もデジタル口座はなんだかいまも信用しがたい。このあたりの利用者の思いをみずほはまったく汲んでいないのでまあ現政府といっしょで組織がデカくなったぶん人心に対して鈍麻になったとしか言いようがない。

まあきっと三菱UFJとか三井住友あたりもみずほに追随するんだろうな。小銭の預金も金むしり取ったりとメガバンクには効率化しか眼中にないのであろう。やんぬるかな(-_-;)。

先週観終えたドラマ「アンサングシンデレラ」をまだ観終えていない家内が次女ともみと昨夜観ていた。このドラマはいかにも感動どうですかの作りでありまあ名作とは言い難いながらも、薬剤師とりわけ病院薬剤師という特殊な職業の業態を知ることができたのは有意義であった。

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また、投薬ひとつとってもさまざまな患者がいることを知り勉強になった。勝手に処方を中断する人。抗うつ薬の多量摂取を繰り返すオーバードーズの人。これまた勝手に服用薬を手前で変えてしまう人。まあつまりは医者や薬剤師の処方を無視した投薬でかえって自身を苦しめている困った患者がいることに困ったもんだねえと思わされた。

僕は現在うつ病高血圧糖尿病でつごう6種類の薬を服用しているが、当然ながらお医者の指示に従い服用を守っている。これは健康になりたいのと健康を維持するために必要だと認識しているだけのことである。

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「今日も病気だクスリがうまい!」である。あんまりおいしくないけど。
いつだかテレビで観た多病重病の熟年おやじはつごう29種類の薬を一日だけで数十錠も服用しており、飯食わなくても錠剤だけで腹いっぱいになっちまうんじゃないのかと心配になったものだった。何の病気か忘れたが、なかには飲み忘れると命の存亡にかなり直結しているような薬もあって服用も命がけなんだなあと思い気の毒に思った。そのおじさんたしか62歳だったが85歳くらいのじいさんみたいに老けて見えた。あの番組観たの十年くらい前だ。あのおじさんまだ生きているのであろうか。
薬で思い出すのがまたもこの人だ。

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学生時代の狂人先輩のKさんである。そもこの人高校二年の時に精神病院に運ばれてそのまま一年強入院を余儀なくされたとあったが、そのきっかけが誤ったというかアブナい投薬であり、高校生の分際で突如ラリってしまいたくなったためあの悪名高きブロンシロップを一気に瓶の半分を飲んでしまい、挙句Kさんは神の存在を理解して自分も神になると騒ぎだしたため病院送りになったのだそうだ。マジにブロンこええなあと思った(-_-;)。

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そのKさんであるが、ある日自宅で飲酒をしていた際におつまみを切らしていたので、仕方なく薬箱の中を物色して頭痛薬のバファリンを取り出してその錠剤をつまみに酒を飲んだところ、これまたちとラリることができて楽しかったとあり、ああ狂人ってけっこう強靭でもあるのだなあと呆れたものだった。

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他愛もない話になってしまったがつまり僕が言いたいのはお薬服むときは用法用量をきちんと守ってねということでありあまりに凡庸なひと言である。俺の話はつまらん!"(-""-)"。

先週の「男はつらいよ」は「寅次郎かもめ歌」でありマドンナがまだお若い伊藤蘭ちゃんだった。

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奥尻島だかの青空の下のふたりのシーン。よく悲しいほどの青い空って言うことあるけど、このシーンもそれに通底するところがあり僕の好きなひとコマです。
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