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2020年09月24日13:35

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Santoor:新しい楽器がやってきた

Santoorはここ20年、いろんな音を聞いてきて、フィンランドのカンテレ、トルコのカヌーン、英国、米国などのハーマード・ダルシマー等々、バチで複数弦を敲いて音をかなでる楽器の中で一番好きだった事。習える先生が東京にいた事。値段が適当であった事。これらの理由を合わせて決めました。(カンテレとダルシマーはLiveも聞きにいったりしていました。)##注:カヌーンはピックです
2月に一度 お試しのレッスンを受けてみて、ペルシャ語の教本(楽譜は西洋音階です)を購入、一番の課題である、楽譜と音階の認識をちゃんとするように半年の間、ちょこちょこ見ていました。(なにしろピアノ習ってた時、ハノンで楽譜音痴と先生に言われたことがトラウマでした。−>だって気が付いたら左手の楽譜がよくわかっていなかった。)しかし、この問題はほっておいて、音楽についてはギターを始めて遊ぶようになって、コードがわかって、タブ譜があれば、なんとかなると感じて救われたので前へ進めました。ひさしぶりに楽譜をみながら弾いています。まだ初めなんで、ピアノの初心者の楽譜みたいな簡単なものをやっています。
右側から3オクターブあります。 右の端の 銅色の弦がひくい音で 真ん中の線の右よこの 銀色弦が中音、線の左が 高音になります。 音だし と 音符と 弦の位置をつかむのに一生懸命。その上、バチの持ち方が親指と中指だけで握って敲くので、ちゃんと
力まず敲いて澄んだ音を出すのに一苦労、やっとでたと思うと、指がずれて音が?となる。練習、練習です。時間はあるから、ギターを最初にやった時みたいに、慣れていければいいのでしょう。(4弦敲くわけです。チューニングとかはまだまだ先の話)
東京、大阪の音楽大学ではこれを教えているようです。Netでも大阪の映像がある。
とにかく、人生の残りの時間で、Santoorをちゃんとした音で敲いて曲をやりたいと思っています。30年ぶりにいい楽器を入手てきて嬉しい。これ以外のイランの楽器はSetar(4弦の楽器です)もあるけれど、そのうち、これと合わせられるとおもしろいと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=95amB7kUu-k
こんな音がだせたら、凄いのですが。。。
この楽器の音は心に響くのです。人生の残りで、Santoorを通して新たな音をみつけたい。
##Santoorはイランに居た時には、聞く機会がありませんでした。
79年に久保田さきの 異邦人で使われて、それで初めて知ったのでした。
カンテレは80年代終わりにWaveでCD買って、ダルシマーはここ10年でLiveをみる機会がありました。長い音の旅路でした。

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