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2020年09月21日23:27

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物言いなどあったが、「勝つべき人」が順当に二敗を維持したか。

■天龍源一郎が語る“ペットと動物”の思い出 大横綱・大鵬が犬を飼えなかった理由とは
(AERA dot. - 06月28日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6136854
大相撲九月場所九日目、昨日栃ノ心の変化に屈して不覚を取った大関貴景勝は先場所初顔合わせで敗れている前頭五枚目霧馬山を左はず押しから押し出しで一蹴し二敗同士の一番を制し、関脇正代は大栄翔との関脇同士の対戦を取り直しの一番で突き落としで制して二敗を守り、二連敗から六連勝で二敗グループにいる先場所優勝の前頭筆頭照ノ富士は過去3戦全敗だった前頭二枚目北勝富士に対して立ち合い右差しから相手の厳しいはず押しに攻めあぐねて四つに組み止めず、左右で抱え左に開いての突き落とし。賜杯レースの先頭を維持しました。
さて、正代と大栄翔との関脇同士の一番ですが、立ち合い正代が大栄翔の喉輪に仰け反り土俵際に追い込まれ、逆転の突き落としを見せるも大栄翔と揃って土俵に落ちて物言いがついて同体取り直し。取り直しの一番も大栄翔に押されて仰け反り引く場面がありましたが何とか組み止めての突き落としで勝負あり。「もう一番チャンスもらえたのでよかった。最後は無我夢中に残ろうとした結果だった」と取組後にコメントしていますが、言わば"取り直しに救われた"正代と言えるかもしれませんね。
その他。新入幕の前頭十四枚目翔猿は、前頭十三枚目明生に小手に振られては右差し、また振られては右前褌と攻防ある展開から相撲を制して頭をつけて押し出しに仕留めて勝ち越しに王手。前頭八枚目若隆景は前頭六枚目高安を横に向かせて後に回って送り出し、前頭九枚目阿武咲は前頭十二枚目琴勝峰を左はず、右押っつけから押し出しに仕留め、ともに二敗同士の一番を制しました。結果、貴景勝、正代、照ノ富士、若隆景、阿武咲、翔猿の6人が二敗で賜杯レースの先頭に並び、三敗で栃ノ心を上手投げに仕留めた大関朝乃山、霧馬山、高安、琴勝峰の4人が追走する展開となりました。
さて、記事では天龍源一郎が第48代横綱大鵬のエピソードを語っていましたが、それに出て来る二所ノ関部屋が閉鎖される直前の頃にその近くを通り掛かったことがあり、大鵬の活躍華やかなりし頃の威容を残しながらも建物が老朽化し寂れた様子だったことが記憶に深いですね。当時は元関脇の金剛が師匠の頃で、力士は2人くらいしか居らずその定年を機に閉鎖、一門の名前にもある名門の部屋は一時的に閉鎖、暫くの消滅のやむ無きに至りました。二所ノ関の名跡は部屋を開いていた元大関若嶋津の松ヶ根親方が襲名、千葉県にある松ヶ根部屋は二所ノ関部屋と改名していますが、部屋唯一の幕内力士である前頭十五枚目松鳳山は骨折による休場から昨日土俵に戻った前頭十三枚目石浦を叩き込みに退け、九日目にして漸く初日を出しました。
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