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2020年09月20日23:48

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結びの栃ノ心の奇襲戦法的右変化と言い、何か"変な感じ"の中日だった。

高安関&杜このみが結婚&妊娠発表「かけがえのない愛しい宝物を夫婦で守ってあげたい」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6185955
大相撲九月場所中日八日目、昨日時点で一敗だった大関貴景勝、東前頭12枚目琴勝峰、新入幕の東前頭14枚目翔猿の3人が揃って敗れ、賜杯レースは二敗が9人並ぶ展開となりました。
幕内三番目の割で土俵に立った東前頭12枚目琴勝峰は、帰り入幕の東前頭17枚目逸ノ城が相手。2度目の立ち合いから逸ノ城の右四つに組み止められ左上手を与え、豪快に振り回されての上手投げに屈してまず二敗目。さらにその三番後の新入幕の東前頭14枚目翔猿ベテランの東前頭10枚目佐田の海に上手を取られて1回転し廻しを切って突っ張り距離を取るなど軽快な動きを見せ、その勢いで右蹴返しで相手の足元を崩しにかかったのが墓穴を掘る恰好となり、体勢を崩して突き落としを食らいこちらも二敗目。そして、結びの一番に残る一敗の貴景勝は東前頭4枚目栃ノ心相手に立ち合い頭から突っ込むも、その栃ノ心に右に開かれ一瞬の叩き込みに屈し、あっさり二敗目を喫しました。
この結果、賜杯レースは中日にして二敗が先頭に立ち、西大関貴景勝、東前頭3枚目妙義龍に往なしを見せた際に左足を滑らせながらも立て直して後ろに回って送り出しに退けた東関脇正代、西前頭2枚目玉鷲を左差し、右押っつけから寄り切りに仕留めた東前頭筆頭の照ノ富士、東前頭5枚目霧馬山(西前頭6枚目輝を押し出し)、東前頭6枚目高安(西前頭3枚目照強を叩き込み)、西前頭8枚目若隆景(西前頭5枚目宝富士を寄り切り)、西前頭9枚目阿武咲(東前頭7枚目竜電を押し倒し)、琴勝峰、翔猿の9人が並走、グループを形成する展開となりました。中日8日目時点で先頭に9人は、二敗に10人(大関魁皇、千代大海、武双山、栃東、平幕の雅山、土佐ノ海、時津海、海鵬、春日錦、琴光喜)が並んだ平成15年七月場所(朝青龍と武蔵丸の2横綱が序盤から負けが込んで二横綱とも途中休場。最終的には魁皇が千代大海との千秋楽相星決戦を制して12勝3敗で4度目の優勝)以来の多さとのことで、トップが二敗なのは1場所15日制が定着した昭和24年五月場所以降で4度目とか。二連敗の照ノ富士は6連勝し、初日から三連敗スタートの東大関朝乃山は対戦相手だった東前頭4枚目豊山が「右前脛腓靱帯損傷により九月場所の休場を要する」との診断書を協会に提出して休場したことで不戦勝が転がり込み、気が付けばこの賜杯レース、朝乃山は5勝3敗で9人の二敗力士から星一つ差で追走していると言うことになりました。
さて、この記事のテーマは演歌歌手の杜このみとの結婚と第一子の妊娠を発表した高安ですが、こちらも気が付けば賜杯レースの先頭に立つ状況になっていて、婚約発表当時大関だった高安はそれ以降怪我などで大関を陥落、平幕の下の方に番付を落とす事態が続いていましたが、先場所が10番と少しずつ調子を戻しており、漸く結婚が"プラス効果"に繋がるようになったと言うことかもしれませんね……。
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