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2020年09月16日22:25

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朝乃山が初日を出したが、これまで4連勝と合い口の良い相手と言うことは考慮しなくて良いものか。

激戦必至の秋場所。錣山親方の本命はようやく本領を発揮し始めた正代
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=6234410
大相撲九月場所四日目、これまで初日から三連敗の大関朝乃山が東前頭2枚目北勝富士を寄り倒しに退けで四日目にして初日を出し、大関貴景勝は西前頭二枚目玉鷲の引きに乗じて押し出しで制して3勝目を挙げた一方、3人の関脇は大栄翔が西前頭筆頭隆の勝の押し出しに、御嶽海が東小結隠岐の海の寄り切りに屈し、役力士唯一の全勝だった正代も先場所の覇者である東前頭筆頭照ノ富士の押し出しに屈して揃って黒星、千代大龍、霧馬山、妙義龍の平幕の全勝力士が敗れたため、全勝は炎鵬を寄り切りで制した西前頭九枚目の阿武咲、魁聖を送り出しに仕留めた新入幕の東前頭14枚目翔猿の2人のみとなりました。
ここまで連日、初日から負け続けていた大関二場所目の朝乃山について書きましたが、昨年の九月場所から新大関場所だった先場所まで初日白星発進で調子をつけて二桁に乗せた場所が続き、初日から三番続けて黒星となるのは西前頭八枚目で成績の安定からは今一つだった昨年一月場所(結果的に8勝7敗で勝ち越したが)以来で、出遅れてから追いかける状況に追い込まれるのは、上位力士や上位と当たる番付に上がってからは初めての経験と言えます。この三番、勝ち方を忘れてしまったかのような黒星が続き、「勝ち急ぎ」と評される一番もあったほどでした。今日の対戦相手の北勝富士はこれまで6勝2敗、昨年の十一月場所から4連勝中と合い口が良く、今日も立ち合い右差しから相手の押っつけに一度離れて前に出て突いて、土俵際で右差しから左で一押し、力強く寄り倒して勝負あり。今日は勝ち方を知る合い口の良い相手と言うやり易さもあったかとも思われる一番であり、明日の対戦成績2勝3敗の西前頭二枚目玉鷲との対戦が注目となるでしょう。
一方、先場所の覇者で、昨日朝乃山を制して初日を出した東前頭筆頭照ノ富士は先場所敗れた関脇正代が相手。立ち合い、左上手は取れなかったものの廻しにこだわらずに突き押しで前に出て、正代を起こして右をのぞかせ、赤房下に吹っ飛ばしての押し出しで勝負あり。先場所の十四日目、勝てば優勝が決まる一番で敗れた相手なので「先場所負けているのでしっかりと自分のかたちになってやろうと思っていた。リベンジというより今日の一番に集中した」とのコメントも出ましたが、これで星を五分に戻して明日の関脇大栄翔戦で関脇以上との対戦を終えることになりました。先場所の強さが戻った昨日、今日の二番ですが、出遅れを取り戻して賜杯レースの主役になることはできますやら……。
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