今夜の火星は 光度がマイナス2.1等級、
大きさも視直径20秒を越えました。
ダストストームは起こってないようです、
大シルチスが正面に向いていて良く見える
南極冠が小さくなっている感じ
左の火星の写真は
アストロフィジクスED120mm/1000mm
接眼鏡ツアイス6mm CanonEOSkiss5ボデ―
露出1/20秒 ISO1600
2020年9月11日21時25分
左が8月29日の火星(-1.8等級、視直径18.5秒)
右が9月11日の火星(-2.1等級、視直径20.5秒)
火星はよく赤いと言うけど実際に見ると
オレンジ色に見える、赤い星と言われる
ベテルギウスやアンタレスも ほぼオレンジ色・・・
しかーし
実際に「真紅の星」と言われる星がうさぎ座にあって
「クリムズン・スター(真紅の星)うさぎ座R」
と呼ばれている、427.07日の周期で
5.5等から11.7等の間を変光するミラ型変光星。
とにかくこの星「異様に真っ赤」なのが特徴らしい、
ふーむ(-_-) どんなに赤いのか一度でいいから
見てみたいものだ。
ネットで調べると来年の2021年1月くらいが極大らしい
冬の星座なので冬に極大とは願ってもない幸運!
5.5等級になるので双眼鏡でバッチリ見えるはず、
星の好きなおいらとしては非常に楽しみ(^^)/
以下コピペですが
クリムズン・スターは恒星大気中に酸素より炭素を
多く含む「炭素星」に分類されます。
炭素星は、炭素から生じるCO、CH、CN、C2などの分子が、
可視光線の色のうち青の成分を強く吸収することから、
通常赤く見える低温度星(アンタレスのような)よりも、
さらに深い赤色を帯びて見えます。
この星の発見者のハインドは星の赤い色を
「暗黒に滴り落ちた血の色のよう」と表現しています。
写真右は
うさぎ座付近の星図 矢印の先がクリムズン・スター
ログインしてコメントを確認・投稿する