mixiユーザー(id:6341799)

2020年09月11日22:55

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赤い星

今夜の火星は 光度がマイナス2.1等級、

大きさも視直径20秒を越えました。

ダストストームは起こってないようです、

大シルチスが正面に向いていて良く見える

南極冠が小さくなっている感じ


左の火星の写真は

アストロフィジクスED120mm/1000mm

接眼鏡ツアイス6mm CanonEOSkiss5ボデ― 

露出1/20秒 ISO1600

2020年9月11日21時25分

左が8月29日の火星(-1.8等級、視直径18.5秒)

右が9月11日の火星(-2.1等級、視直径20.5秒)



火星はよく赤いと言うけど実際に見ると

オレンジ色に見える、赤い星と言われる

ベテルギウスやアンタレスも ほぼオレンジ色・・・

しかーし

実際に「真紅の星」と言われる星がうさぎ座にあって

「クリムズン・スター(真紅の星)うさぎ座R」

と呼ばれている、427.07日の周期で

5.5等から11.7等の間を変光するミラ型変光星。

とにかくこの星「異様に真っ赤」なのが特徴らしい、

ふーむ(-_-) どんなに赤いのか一度でいいから

見てみたいものだ。

ネットで調べると来年の2021年1月くらいが極大らしい

冬の星座なので冬に極大とは願ってもない幸運!

5.5等級になるので双眼鏡でバッチリ見えるはず、

星の好きなおいらとしては非常に楽しみ(^^)/


以下コピペですが

クリムズン・スターは恒星大気中に酸素より炭素を

多く含む「炭素星」に分類されます。

炭素星は、炭素から生じるCO、CH、CN、C2などの分子が、

可視光線の色のうち青の成分を強く吸収することから、

通常赤く見える低温度星(アンタレスのような)よりも、

さらに深い赤色を帯びて見えます。

この星の発見者のハインドは星の赤い色を

「暗黒に滴り落ちた血の色のよう」と表現しています。


写真右は

うさぎ座付近の星図 矢印の先がクリムズン・スター
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