■"シワシワネーム被害者"の声
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ないモノをねだるのが人間。
隣の芝は常に青い。
斬新な名前の子供は、古風な名前を望む。
古風な名前は、キラキラにあこがれる。
どちらでもない名前てあっても、凡庸な名前にコンプレックスを抱く。
古風といっても、正宗とか、秀吉とかだったらかっちょいいよな。
妹子とかだと厳しいが、まぁ小野妹子の性別が男だと理解しやすいかな。
女の子でも小町とかだったら嬉しいと思う気とね、人名じゃないけど「咲耶」とか。
女性の場合、おばあちゃん系の名前は嫌かもしれないけどね。
男の場合、爺系の名前もかっこいい。
友蔵とか虎慈郎とか硬派でいい。
源十郎とかまで来ると、一周回って中二経由キラキラ行きかもしれない。
神尾米とか、名前はおばあちゃん系だけど、堂々と奇麗なテニスプレイヤー。
菅井きんも、おばあちゃんのイメージがあるが若いころからこの芸名で、嫌だったらしい。
まぁ名前なんてものは、個を識別するための道具に過ぎない。
わたしは自分の名前が嫌いだから、ずっと「猿山リム」を名乗っているわけで。
ヲの字のペンネームは多かれ少なかれそんな感じな気もする。
他者からみて、どんなにいい名前だって、自分が嫌いなら仕方がないわけで。
自分で呼ばれたい名前を名乗ればいいのよ。
まぁそうも言ってられない場面もたくさんあるけれど、そこだけ我慢の子になるの。
京都で忍と呼ばれた娘が、神戸じゃ渚を名乗っている。
やぶらこうじ も ぶらこうじ も。
パイポ・パイポ・パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソきゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅ。
まぁだいたい、子供の頃は自分の名前が嫌いなものよ。
歳取ると、妥協点を見出して、巧いこと名前と付き合えるようになる。
世の中そんなもんなのさ。
でも、わたしはずっと猿山リムを名乗るけどね。
子供だからね。
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