レベルがねぇ…

麻生がアフォだというのは、別の話として、この授業は、高校生が考えるに値することだろうか。

たとえば、『国富論』をよんで、討議する。
景気の循環を説明できない時言われ、財政出動について学ぶ。そうすると、一体、財政出動、公共事業、日銀介入…といったものの原資は何であるか…という疑問が生じる。、

そういうふうに、頭を使わせないといけません。

私も、政治経済は入試科目ではなかったせいもありますが、
デフレだとモノが売れなくなる理由は、高校を出てから知りました。長期的にみてインフレになる理由も。

経済系の同僚などが、気軽に教えてくれます。
そういう、本質的なことを考えさせられる授業を行ってほしいものです。

…まあ、麻生じゃあ、ダメ。

東洋大で教授のおさまっている、竹中も、グローバルなビジネスをやってビックになろう、程度しか言ってないそうです。

今は、歴史の一大転換点。
成長至上主義は、無効。
『人口論』のマルサスなど、少数の例外を除き、環境汚染、ネットの発達による有権者の当事者能力の喪失などに関する、有力な古典的思想書はなく、新たに作らなければならない状況です。
とにかく、自分の頭で考えさせないと、ダメですね。


「若者の政治無関心、悪いことではない」「SNS上の批判、対処法は……」――麻生副総理がN高で講義
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