安倍総理は病気ということで同情するところもありますが、よく考えると擁護しようともどうしても擁護できない気持ちになります

■【詳報】安倍首相、辞任「月曜日に自分一人で判断した」
(朝日新聞デジタル - 08月28日 14:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6211009


安倍総理の辞任会見をざっと全部見ました。

病気の悪化ということで同情するところもありましたが
よくよく考えると、何かひっかかる会見内容だったという印象です。

「病気の悪化でまともな判断ができない」ということが辞任の理由なのに・・・

「議員は辞めない」「次の総理大臣が決まるまで続ける」

なぜ？

まともな判断ができないのに、次の総理大臣を続けてもらったら困るのですが。
代理を立ててでも、すぐに退くべきでは。
それが責任を果たすということでは。

そもそも次の総理が決まるまで、というのはいつのことでしょう。

次の総理が決まるまで、というより、数々の不正や疑惑を明らかにして
責任を取るまで続けるほうが、まだましではないでしょうかね。

やっぱり、この方何かきな臭いですね。
擁護しようにも、擁護しようがないです。

おそらくですが、自分の濃厚な息のかかった岸田氏を推して
たとえ総理大臣を辞職しても、派閥の長になって憲法改正を成し遂げ、
党内での評価を得ることを目指している気配を感じます。

なんというか、どこまでいっても、コロナで苦しむ国民のほうを
まったく向かず、自分のことにこだわっておられるのですね。

この方は本当にコロナ対策に興味がないのだろうなと思います。

結果論で言えば、コロナ対策トップに、西村大臣だけではなく、
河野太郎大臣を防衛大臣と兼任で、置くようにすれば、コロナ対策は
もっと良い形になり、安倍政権の評価も上がっただろうと思います。

にもかかわらず、コロナ対策には本当に興味がなく、悲願の憲法改正を
こそこそともぎ取ろうと考えているから、批判を浴び続ける結果に
なったと思います。

どれだけの負の遺産を残して去っていかれることでしょう。
でもそれに気づかない、気づこうともしないのですよね。

まず、この半年の間、まともにコロナ対策を行なっておらず、むしろ
GoToなど的外れな策を講じたため、この先、コロナ感染爆発が益々
広がっていくでしょう。
そして、彼らが赤字国債で借金をしながら、莫大に無駄使いした分が
各種税金の増税と年金の減額と形で国民に襲い掛かるでしょう。

申し訳ないですがですが、安倍総理にはもう政治に関わらないで
いただきたく思います。
感謝するところは感謝していますが、ほとんどは怒りしかないです。