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2020年08月28日21:38

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2020年08月28日(金)…安倍首相

長い間お疲れさまでしたほっとした顔
コロナに限らず、思いどおりにいかないことも
多く、心身ともに疲弊されたことと思います。
一旦お休みされて、しっかりと養生してください。
次は誰がなるのか分かりませんが、しっかりした
方に長く勤めていただきたいです。

今日はチー10歳の誕生日。
自分は遅い夏休み、夕方にはおじいちゃんと
おばあちゃんも来て、安倍首相のニュースを見た
あと、皆でお祝いをしましたバースデー


■【速報中】安倍首相、辞任「月曜に自分一人で判断した」
(朝日新聞デジタル - 08月28日 14:22)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6211009

 7年半におよぶ長期政権を築いた安倍晋三首相の突然の決断――。辞任の意向を固めた安倍首相は28日午後5時から、首相官邸で記者会見を開きました。永田町などの動きをタイムラインで詳報・解説するとともに、会見の様子を動画でお届けします。

■首相、私邸に戻る 軽い足取りで「お疲れさん」[19:05]
 安倍晋三首相は記者会見を終え、都内の私邸に戻った。自宅前で記者団が「お疲れ様でした」と声をかけると、首相は右手を上げながら「お疲れさん」。足取りは軽かった。

■力抜けた感じの会見 自身の「疑惑」はうやむやのまま[寸評=三輪さち子記者]
 時折、沈黙し、声はかすれた。「反省する」という言葉を何度も口にした。28日午後5時から首相官邸で開かれた安倍晋三首相の記者会見。第1次政権に続き、再び任期途中で政権の座を降りる無念さがにじむ会見だった。
 ただ、森友・加計学園の問題、桜を見る会の問題など、首相自身や妻の昭恵氏をめぐる疑惑について、最後まで真摯(しんし)な説明はなかった。「説明ぶりに反省すべき点はあるかもしれないが、(政権を)私物化したことはない」。そう答える様子は、繰り返される質問に対してうんざりするような表情にも見えた。
 異例の長期政権の「負の遺産」として、公文書改ざん問題や官僚たちの過剰な忖度(そんたく)が指摘されてきた。この日の会見でも、財務省の公文書改ざんをめぐって十分な説明責任を果たしたのかを問う質問が、記者団からあった。首相は「国会で長時間、答弁した。十分かどうかは国民が判断するのだろう」と語るにとどめた。
 「負の遺産」とされる部分が次の政権に引き継がれることのないよう、首相にはもう少し真正面から受け止め、答えてほしかった。政権の重圧から放たれて力の抜けた感じの記者会見で、外交・安全保障や憲法改正など様々な質問に答えた首相だったが、肝心の「疑惑」に対しては最後までうやむやなままだったように思える。

■アベノミクスは、コロナは、次の政権は? 疑問は払拭できず[寸評=斉藤太郎記者]
 体調が持たないとなれば、辞任も仕方がないだろう。ましてや大きな責任を背負う一国の首相だ。
 「病気と治療を抱え、大切な政治判断を誤ってはならない」「任期途中なので批判は甘んじて受けければならない」――。28日午後5時から開かれた安倍晋三首相の記者会見の様子をみていて、気の毒に思えた。
 一方で、「自分勝手な投げ出し」との批判も逃れられないのではないか、とも感じた。看板政策「アベノミクス」による金融緩和策の「出口戦略」はどうなるのか。新型コロナウイルス対策はどうするのか。そして、それら国民の生活を左右する重要政策を担い、次の政権を率いていく政治家たちはそもそも育っているのか。
 記者会見では、そうした疑問が払拭(ふっしょく)できなかった。
 首相は在任中、民主党政権を「悪夢のよう」と批判しながら、自らの経済政策の成果を誇るばかりだった。副総理、官房長官、幹事長といった権力の中枢は限られた側近やベテランに担わせ続け、「後継者は育てるものではなくて育ってくるものだ」と言い切ったこともあった。
 7年半を超す戦後最長の政権を担った宰相だけに、後継を育成する時間はあったはずだ。「次」に向けた責任感がもう少し、あってもよかった。後任の政権運営が混乱すれば、首相自身に「元凶」として批判の矛先が向けられることは免れられないかもしれない。

■岸田派が会合 岸田氏「次を担うべく努力」と総裁選へ意欲[18:10]
 自民党の岸田文雄政調会長は、自らが率いる派閥の議員らを国会近くの全国町村会館に集め、「ポスト安倍」に向けた対応を協議。会合を終えると、岸田氏は「今まで通り、『次』を担うべくしっかり努力をしていく。その気持ちは変わっていない」と記者団に述べ、党総裁選への立候補に意欲を示した。
 岸田氏は「先ほど(安倍)総裁が無念の思いで退陣を表明された。その直後なので、まずは敬意と感謝を申し上げることが先ではないか」とも強調。総裁選に向け、より踏み込んだ発言をすることは避けた。

■石破氏、総裁選出馬「逃げない。遅くない時期に判断」[18:05]
 安倍晋三首相が辞意を正式表明し、自民党内の「ポスト安倍」政局が一気に動き出した。
 首相と距離のある石破茂・元幹事長は自身が率いる石破派のメンバーら約10人と国会内で首相の辞任表明会見をテレビで観た。その後、石破氏は記者団の取材に応じ、次期総裁選について「逃げるということがあってはならない。それは自民党員、国民に対して果たすべき責任だ」と述べ、立候補に意欲を示した。
 石破氏は「(総裁選出馬に必要な)20人の推薦があったとすれば、やらねばならないということではないか。世論がどのような形になるか、自民党の仲間がどう判断されるかを見極め、そう遅くない時期に判断したい」と強調した。

■村山富市元首相「総理は激務、万全でないと続けられない」[18:00]
 村山富市元首相は28日午後6時過ぎ、社民党大分県連合を通じて「安倍総理の突然の辞任に驚いている。国のトップである総理は、心身ともに激務で、体調が万全でないと続けられない。辞任が病気による体調不良ということなので、治療に専念して欲しい」とのコメントを発表した。

■森喜朗氏「ずっと二人三脚。五輪開会式、一緒にみたい」[18:00]
 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は28日、安倍晋三首相の辞意表明を受けて、朝日新聞の取材に応じ、「ずっと二人三脚でやってきた。一緒にゴールを切ることができず残念だ」と話した。また、「(1年後の)開会式ではどんな形かは分からないけれど、一緒に見て頂きたいと思っている」と語った。

■安倍首相の会見終わる[18:01]
 安倍晋三首相の記者会見が終わった。約1時間かけて、従来に比べて多くの質問を受け付けた。首相は「どうもありがとうございました」と頭を下げ、会見を締めくくった。

■安倍首相「政権の私物化をしたことはない」[18:00]
 この日の安倍晋三首相の記者会見。質問の機会を得た西日本新聞の記者が森友・加計学園問題や桜を見る会問題といった首相をめぐる疑惑について取り上げ、「政権の私物化」という批判が国民の間にある、と指摘した。
 これに対し、首相は「私は私物化したというつもりはまったくない」と否定。「説明ぶりについては反省すべき点もあるかもしれない。誤解を受けたのであれば反省したいと思うが、私物化したことはない」と重ねて強調した。

■江川紹子さん、IT化の遅れの原因を追及[17:55]
 安倍晋三首相の記者会見では、フリージャーナリストの江川紹子さんが質問した。江川さんは今年2月の首相会見で、司会者によって質問が打ち切られるなか、「まだ質問があります」と声を上げた。
 この日、江川さんは政府の新型コロナウイルス対策について取り上げた。一連の対応の中で露呈した、政府や自治体のIT化の遅れの原因を追及。これに対して、首相は「IT分野の問題点、課題が明らかになった。反省点だ」と認め、次の首相に期待するとした。

■辞任は月曜日に「自分一人で判断した」[17:50]
 安倍晋三首相は記者会見で、辞任を決断後、表明会見が今日に至った経緯と理由について明らかにした。首相は「月曜日にそういう(辞任の)判断をした。秋から冬に向けてのコロナ対策のとりまとめをしなければならない。そして実行のめどを立てる、それが今日の日となった」と説明した。
 首相の言う「月曜日」とは、今月2度目となった慶応大病院通院の日だ。それから4日後の今日、政権幹部らに辞意を伝え、記者会見して正式表明した。
 では、この間、辞任について誰かに相談したのだろうか。この点を問われた首相は、こう答えた。「これは私自身、自分一人で判断をした」

■憲法改正「残念ながら世論が十分に盛り上がらなかった」[17:40]
 異例の長期政権を実現した安倍晋三首相だが、悲願の憲法改正は実現できなかった。記者会見でこのことについて問われた首相は、次のように述べて悔しさをにじませた。
 「残念ながら、まだ国民的な世論が十分に盛り上がらなかったのは事実であり、それなしには(改憲は)進めることが出来ないのだろうと改めて痛感している」
 そのうえで、首相は「国会議員も国会でお互いに案をぶつあって議論しなければ、どうしても国民的な議論は広がらない。国会議員としてその責(せき)を果たすように、私も一議員としてこれからがんばっていきたい」と発言。首相の座を降りた後、国会議員として憲法改正に引き続き取り組んでいくことへの意欲を示した。

■「コロナ対応の中でも休めばよかったのでは」との質問も[17:40]
 安倍晋三首相は記者会見で、新型コロナウイルス感染症への対応の中でも休めばよかったという反省はあるかと問われ、「自分自身の健康管理も首相の責任。十分にできなかった反省はある」と語った。「見えない敵と悪戦苦闘する中において、全力を尽くさなきゃいけないということで仕事をしたつもりだ」とも述べ、新型コロナへの対応の重圧が大きかったことをうかがわせた。

■アベノマスク「厳しい批判もあった。受け止めなければ」[17:35]
 政府の新型コロナウイルス対策は成果を出しているのか、反省点はないのか。記者会見で問われた安倍晋三首相は、「アベノマスク」と揶揄(やゆ)された布製マスクの全戸配布問題に言及した。
 「マスクについても様々なご批判もいただいたが、マスクの配布を始めることによって、需要と供給の関係から、相当供給も出てきた。ネットでも価格も大きく変わってきた」と強調。その上で、首相は「ただ国民の皆様から厳しい批判もあった。そうしたものは受け止めなければならない」と述べた。

■安倍首相「私から次の総裁選に影響力を行使しない」[17:30]
 安倍晋三首相は記者会見で、後任を選ぶ自民党総裁選にどのように対応するかを問われ、「私は総裁を辞めていく立場で、私から次の総裁選に影響力を行使しようということは考えていない。そうすべきでもない」と語った。

■今日の会見「ぎりぎりまで原稿が決まらなかった」[17:25]
 安倍晋三首相はこの日の記者会見では、これまでの多くの場面で使用してきたプロンプター(原稿映写機)を使わなかった。会見で理由を記者から問われると、首相はこう答えた。「今日はぎりぎりまで原稿が決まっていなかった。私も推敲(すいこう)していた」

■次の自民党総裁、「意中の人物」の名前は挙げず[17:25]
 安倍晋三首相の記者会見では、次の自民党総裁として名前が挙がっている岸田文雄・政調会長、石破茂・元幹事長、菅義偉官房長官のそれぞれの評価について質問が出た。首相は「個別具体的な名前は挙げないが、名前の出ている方々はそれぞれ有望な方だ。政策を競い合う中で、おそらく素晴らしい方に決まっていくのだろうと期待している」と語るにとどめ、「意中の人物」の名前を具体的に挙げることは避けた。
 また次の政権に何を期待するかを問われ、「辞めていく私が注文すべきではないと思う」とした上で、新型コロナウイルス対策を挙げた。「新しい日常をつくりだすなかで、それぞれの方々が未来を見据える日本社会をつくってほしい」と語った。

■後任の首相「もう執行部にお任せしている」[17:20]
 安倍晋三首相は記者会見で、後任の首相に誰がふさわしいかについては「私が申し上げることではないだろうと思っている」と述べ、明言しなかった。次の自民党総裁を国会議員のみの投票で選出すべきか、党員らも参加する方が望ましいかの見解も問われたが、「もう執行部にお任せしている。私が申し上げることではない」と語るにとどめた。

■辞任の判断時期「今週の診察を受けた際に」[17:15]
 安倍晋三首相は記者会見で、辞任を判断した時期について、「先週と今週、検査を受け、今週の診察を受けた際に判断した。月曜日に」と説明。今月2度目となった24日の慶応大学病院通院が判断の決め手だったと明らかにした。また、「政権投げ出しとの批判への説明は」との記者からの質問に対しては「まさに任期途中なので、批判は甘んじて受けなければならないと思っている」と応じた。
 首相は「治療を続けながら(首相を続ける)、ということも考えながらやってきた。しかし、9月に(自民党役員らの)人事があり、国会を開会していく中、継続的に間違いなく(体調が)良くなっていく保証がない」と説明。「コロナ禍の中で政治的空白を生み出さないようにする上において、このタイミングで辞任するしかないと判断した」と語った。

■「コロナ禍に職を辞すること、国民の皆様におわび」[17:15]
 安倍晋三首相は記者会見で、辞任することを決めたタイミングについて説明した。新型コロナウイルス対策に関して、「冬を見据え、実施すべき対応策をとりまとめることができたことから、新体制に移行するのであればこのタイミングしかないと判断した」と述べた。
 首相はまた、「コロナ禍の中、職を辞することとなったことについて、国民の皆さまに心よりおわびを申し上げます」と頭を下げた。

■維新の松井・大阪市長「中央政府、地方政府で協力でき感謝」[17:15]
 日本維新の会代表の松井一郎・大阪市長は市役所で記者団に「本当にびっくりした。健康を取り戻してほしい」と述べた。大阪で昨年開催された主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)や、リニア中央新幹線の大阪延伸前倒しの方針決定などを挙げ、「中央政府、地方政府で互いに全力で協力し、前に進めることができた。総理と協議しながらものごとを進められたと、本当に感謝している」と語った。

■辞意を表明 「潰瘍性大腸炎の再発が確認された」[17:10]
 「国民の負託に自信を持って応えられる状態でなくなった以上、総理大臣の地位にあり続けるべきではないと判断しました」
 安倍晋三首相は官邸で臨んだ記者会見でこう述べ、正式に辞任する意向を表明した。一言ずつ、かみしめるように語った。
 「私自身の健康上の問題について話したい」と切り出した首相は、今年6月の定期健診で持病の潰瘍(かいよう)性大腸炎の再発の兆候があると指摘されたことを明らかにした。そして、「先月中旬から体調に異変が生じ、体力をかなり消耗する状況となった。8月上旬には、潰瘍性大腸炎の再発が確認された」と説明した。
 その上で、首相は「政治において、もっとも重要なのは結果を出すこと。病気と治療を抱え、体力が万全でないという中で大切な政治判断を誤ること、結果を出さないことが、あってはならない」と述べ、辞職の理由を述べた。

■首相会見始まる 冒頭でコロナ対応に触れる[17:00]
 「今年の1月から正体不明の敵と悪戦苦闘する中、少しでも感染を抑え、極力重症化を防ぎ、国民の命を守るため、その時々の知見の中で最善の努力を重ねてきたつもりだ」
 辞任の意向を固めた安倍晋三首相の記者会見が首相官邸で始まった。冒頭に首相が触れたのは、新型コロナウイルスの感染症への対応だった。
 これから辞任の理由や、自らの体調についても説明する見通し。会見には、「ポスト安倍」の一人に挙がる菅義偉官房長官も会見に陪席している。

■朝日新聞、号外を配布[16:30]
 朝日新聞社は28日夕、安倍晋三首相が辞意を固めたことを伝える号外3千部を、東京都千代田区の有楽町マリオンと、JR新橋駅SL広場で配布した。
 港区の看護師(39)は「やめるんですね。びっくりしました。長く頑張ってきた人なので続けてほしかった」。会社員の男性(63)は「持病もあるし、新型コロナウイルス対策へのストレスもあって、そろそろかと思っていた」と話した。アベノミクスで経済は良くなったとする評価の声の一方、「長期政権になって弊害も出てきたと思う」という意見もあった。

■中国駐日大使「大使館に帰ってテレビ見ます」[16:05]
 安倍晋三首相の辞任の意向が一斉に報じられ、永田町や霞が関が騒然となるなか、中国の孔鉉佑(コンシュワンユー)駐日大使は国会にほど近い外務省を訪れた。同省から出る際、記者団に「日中関係への影響をお願いします」とコメントを求められたが、「大使館に帰ってからテレビを見ます」と語るのみだった。

■首相、臨時閣議で辞任の意向を伝える[16:02]
 首相官邸で臨時閣議が始まった。安倍晋三首相が辞任の意向を政権幹部らに伝える前にセットされていたもので、10分間で終了。茂木敏充外相は記者団に「辞任をするという判断をされたっていう説明をされました」と短く語り、官邸から去っていった。

■小沢一郎氏がコメント「政権私物化に関わる事件、究明を」[16:00]
 国民民主党の小沢一郎氏がコメントを発表した。これまで2度、自民党政権を下野に追い込んできた小沢氏は、第1次安倍政権のときは民主党代表として参院選で自民党に大勝。第2次安倍政権でも安倍晋三首相を批判し続けてきた。
 小沢氏のコメント全文は次の通り。
 「安倍政権はこの7年半、自らの権力を維持することに心血を注ぎ、国民ではなく自分達のために仕事をする国家行政を完成させた。
 森友・加計問題や、桜を見る会の問題に象徴されるように、今や隠蔽(いんぺい)や公文書改ざん、虚偽答弁が当たり前のことになってしまった。
 今後、この政権下で行われた権力の私物化に関わる様々な事件について、しっかりと真実の究明を進める必要がある。
 また、安倍政権の最大の問題は、何よりこの国の倫理観・道徳心を破壊したことである。これを再生させるには、途方もない時間がかかる。
 政権交代によって、一日も早く国民の命とくらしを第一に考える政権を作らなければならない」

■首相、公明・山口氏に「迷惑かけないタイミング今しか」[15:50]
 公明党の山口那津男代表は安倍晋三首相との会談後、記者団の取材に応じ、首相の発言を紹介した。
 首相は山口氏に対して「ご迷惑をかけないようなベターなタイミングが今しかない。そう判断して辞任を決断した」と述べたという。その上で「これから自民党として総裁選挙を行って、次の総裁を選んでいきたい」とも語ったという。

■自民・森山国対委員長「治療続けた方がいいというご判断」[15:50]
 自民党の森山裕・国会対策委員長は、安倍晋三首相の体調について「新しい治療法でかなり回復しておられるようだ」との見方を記者団に示した。その上で、首相が辞任の意向を固めたことについては「この際、しっかり治療を続けた方がいいというご判断だったと思う」と語った。首相は第1次政権時の2007年、持病の潰瘍(かいよう)性大腸炎が原因で辞任している。
 安倍首相の後任を選ぶための自民党総裁選については、森山氏は「速やかに(次期総裁を)選ばなければならない。そのことを前提として党則にのっとってやると思う」と述べた。

■安倍首相、公明の山口代表と会談[15:30]
 安倍晋三首相は国会に移動し、参院の公明党の控室に入った。同党の山口那津男代表と会談した。

■自民・岸田政調会長「先ほど総理から電話あった」[15:05]
 「ポスト安倍」の一人と目される自民党の岸田文雄政調会長は、安倍晋三首相が辞任の意向との一報が駆け巡った28日午後、新潟市内にいた。記者団に受け止めを問われると「ちょっと、事実を確認しています」。辞任の意向をいつ聞いたかについては「先ほど総理から電話をいただきました」と短く語った。
 岸田氏は党総裁選に立候補する意欲について「変わりません」と強調し、東京に向かう新幹線に乗り込んだ。

■国民・玉木代表「早く治療に専念して頂きたい」[14:40]
 安倍晋三首相が辞任の意向を固めたことを受け、国民民主党の玉木雄一郎代表は記者会見で「ポスト安倍の政治や政策をどうするのか。これは政府・与党だけでなく、野党としてもしっかり考え、対案・対策を示していかなければいけない。その必要性がより高まった」と述べた。
 玉木氏は「大変、驚いた。首相の職を辞さなければならないほど体調が悪化していたということなら、早く治療に専念して頂きたい」とも語った。

■小池百合子都知事「事実であれば非常に残念」[14:30]
 安倍晋三首相が辞任の意向を固めたことについて、東京都の小池百合子知事は28日の定例会見で、「いまここでうかがっているのみでございますが、それが事実であれば非常に残念なこと」と述べた。その上で、「コロナウイルス対策、オリンピック・パラリンピックなど国と連携を図りながら、取り組みを進めていかなければならないテーマは多々ある。今後、どのような形になるのか、報道の中身なども確認をしながら、国との連携をしっかりと取りたい」と話した。

■次の政権運営を誰に?会見での発言に注目[解説=三輪さち子記者]
 安倍晋三首相は自身の健康の問題から、辞意を固めました。辞任の意向が明らかになる前に設定されたこの日午後5時の記者会見では、首相自らが説明するものとみられます。
 首相が官邸で正式に会見するのは、通常国会閉会直後の6月18日以来。なぜ今辞任することを決意したのか、7年8カ月に及ぶ長期政権をどう振り返るのか、次の政権運営を誰に託したいのかなどについて、発言に注目が集まります。
 伏線はありました。首相はお盆明けから2週連続で、慶応義塾大学病院に通院。体調を心配する声が与党内からも上がっていました。2007年、第1次政権で持病の「潰瘍(かいよう)性大腸炎」の悪化を理由に、約1年で退陣しました。今回、再び持病が悪化して政権を維持できないと判断した模様です。
 12年12月に第2次政権が発足して以来7年8カ月、今月24日に連続在職日数が佐藤栄作元首相を抜き、歴代最長となったばかり。自民党総裁としての任期を1年余り残して、退陣することとなります。
 会見では、次の首相についてどう語るのかにも注目が集まります。「ポスト安倍」候補として、岸田文雄・政調会長、石破茂・元幹事長らが有力視されています。菅義偉官房長官の名前も浮上しています。首相は岸田氏への期待が高いとされていますが、会見でどこまで言及するのか。その発言が次期総裁選びに影響を与える可能性もありそうです。

■立憲・安住国対委員長「政治や社会の状況が大きく変わる」[14:20]
 安倍晋三首相が辞任の意向を固めたことについて、立憲民主党の安住淳国会対策委員長は国会内で「史上最長の(首相の)在任期間で、7年半近くアベノミクスを中心にした日本の政治や社会の状況は、これで大きく変わる。本当に驚いた」と記者団に語った。
 安住氏は「新たにまったく今までとは違う政治状況が生まれる。折しも野党再編も進んでいる」と指摘。自民党内の今後の動向については「どういうリーダーを選んでいくのかまったく分からないが、『安倍1強』というのが終焉(しゅうえん)を迎えるということだ」と述べた。
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