無原則な親にダメな子供

■肉献立になりがち！子どもが苦手な「魚料理」…知らずにおいしく食べさせる「我が家の工夫」聞いてみた
(まいどなニュース - 08月23日 15:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6204540



まだ昭和の三十年代、我が家は母親が病気がちで、
幼い頃から姉三人に育てられたため、躾はすごく厳しかったです。
好き嫌いなど言える訳もなく、出されたご飯は全て完食が当たり前。
魚料理など、少しでも肉が残っていれば監視付きで食べさせられました。
しかも食べたあとのお皿が汚かったら叱られました。
そのお陰か、焼き魚、煮魚の食べ方は確実に上達しましたね。
　
折檻は厭でしたが、この躾は大きくなってから役に立って、
デートのときに女の子の食べ方を見て、すぐに育ちが判るようになりましたよ。
　
僕の生い立ちに比べて、最近の親は甘すぎるんじゃないでしょうか。
「食べたくないなら食べなくてよろしい。その代わりおやつもなし」
ぐらい言ってやればいいのです。
　
二百数十年も前に、J・J・ルソーが真理を教えてくれてるじゃないですか、
「子供を堕落させる最も簡単な方法は、
子供の希望を何でも叶えてやることだ」と。
　
役にも立たない若い衆が増えたのは、
無原則的なグニャグニャの親のせいなんですよ