中国関連（AIIB、乱獲、謎の郵送、暴虐・他）

　 ７月２９日読売。ＡＩＩＢ年次総会が北京で開幕。融資実績は低空飛行が続く。196億ドルの融資の約３割が新コロ支援。一方、ライバルのＡＤＢの融資は337億ドル。

→　審査に通るんなら、借りる方にしてもＡＤＢの方が安心感があるのでは。実態は分からないけど、中国主導のAIIBは街金的なイメージがあって、怖そう。







　７月２９日読売。ガラパゴス諸島のEEZギリギリ外で中国漁船260隻が操業。フカヒレ狙いか。エクアドルは乱獲を懸念し自制を求めるが、中国政府は「公海上であり合法」と応じず。

→　中国からあんな遠洋まで行っているのか。絶滅危惧種になり国際的に規制されるまで、根こそぎ獲ってしまいそうだよね。



　８日夜のニュース。エクアドル政府は周辺海域を荒らしているとして、南米諸国連名で中国を非難。米国も同調。絶滅のおそれの鮫などをＥＥＺ内で乱獲しているという。中国政府は合法だ、とする一方、エクアドル政府と話し合う意向を示した。

→　先の報道ではＥＥＺのギリギリ外での操業だったけど、中にまで入ったか。







　３１日読売。長江洪水で農畜産業に大打撃、中国中南部で経済損失は現段階で約2.17兆円に上る。

→　それでも中国社会が揺らぐほどではない。監視社会は多少のことではビクともしない。







　３１日夕のニュース。日本各地に中国から謎の郵便物。中は種。実は数週間前からアメリカにも届いている。中国政府も把握しており、「中国郵政、のラベルは捏造されたもの」とコメント。

→　植物侵略？検疫を通過していないんでしょうし、播いたらダメだよ。火で燃やすとか植物防疫所に相談するとかすべき。

　それにしても、いったい何の目的で、誰がこんなことをするんだろ？



　８日夕のニュース。日米などに中国から謎の郵便物が届いている件。今度は米国の個人に種ではなくマスクが届いたという。中国当局は「中国郵政の文字は偽造」だとし、真相を調べるという。

→　何かのイタズラにしては大掛かりな。







　６日朝のニュース。中国では新型ブニヤウイルスが流行拡大中。感染者80人超、死者10人超。症状は日本で2013年から流行っているSFTSに似ている。マダニ起因だがヒトヒト感染もあり得る。これと同じだとすると、日本では517人感染70人死亡。

→　なぁんだ、日本での方が流行してるじゃん。って、良くないよっ！





　８日読売・朝日。中国でカナダ人に連日の死刑判決（麻薬関連）。ファーウェイ幹部拘束への報復か。

→　犯罪が事実かどうか、量刑が法に照らして妥当かどうか。妥当でないのならトンデモナイ、怖くて中国になんか行けない。妥当なら、仕方ない。カナダ政府はどう反応する？



　１３日読売。パプアニューギニアで中国の支援でファーウェイが受注した通信施設に、外部からシステムに侵入出来る重大な不備が見つかり、パプアニューギニア政府が費用返済を拒否する意向。ファーウェイが故意に問題を残した可能性もある。

→　米国の危惧を具現化したような事件。故意に問題を残したか？は知り得ないけど、状況的に疑われても仕方ない。恐ろしい。



　１４日読売。インド国防省は、カシミール国境未確定地域のインド側に中国が建造物を設置したと主張。パンゴン湖周辺などに両軍の立ち入りを禁ずる合意にも違反しているという。中国政府は、中国軍が展開しているのは「中国側地域だ」との主張。

→　中印ともにしたたかなので真相不明だけど、東シナ海や南シナ海やウイグルやチベットでの振る舞いを見ると、中国側の主張が怪しいように感じてしまう。



　１４日朝日・読売。中国軍が台湾海峡で演習。米厚生長官の訪台に対抗か。

→　武力で脅す、それで覇権主義じゃないと言っても通らない。







　９日読売。中国税関発表、７月の輸出。前年同月比7.2％増。プラスは２ヶ月連続。欧米の経済再開を反映。

→　もはや世界は中国経済無しには回らない。対立している米国ですら、そう。妬ましい。



　１５日読売。７月の中国鉱工業生産、前年比4.8％増。前年を上回るのは4ヶ月連続だが、伸び率は横ばい。

→　４月からずっと前年比プラスなのか。それはスゴイ。トランプが「コロナは中国の陰謀」みたく言いたくなる気持ちも少しだけ分かる。