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2020年08月14日14:34

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オンネトー湯の滝[2020夏]

コロナ禍の夏休み&お盆休みでしたので、旭岳登山は来年に延期!
来年はコロナが終息して無事に登れるのか?(^^;

そんなこんなで、7月の4連休は近場で観光ドライブ!(^^)v
目的地は『オンネトー湯の滝』。
前から行って見たかったのと、昨年のブラタモリでも紹介されてましたね。

釧路から阿寒湖畔まで車で1時間半、ここから雌阿寒岳の裾野を半周して
反対側のオンネトーという湖まで20分少々。
合計2時間掛からないくらいで到着しました。
距離は片道100kmだったので、往復で ちょうど200kmって所です。

天候は、いまいち曇り空で、山は雲の中でした。
標高の高い峠付近は雲の中の霧と小雨でした。
まぁ晴れて蒸し暑い天候よりはマシだったのですが、雌阿寒岳は見えませんでした。

今回のドライブ観光の目的は、湖と滝とマンガン!天候は関係無し!

オンネトーは、いつも通り青緑色の素晴らしい湖面が映えてました!

湯の滝は、オンネトーの奥にある駐車場に滝入口ゲートから徒歩で林道を
約1.5kmほど進みます。軽自動車1台が通れるくらいの道を約20分少々掛けて
歩いて進みます。ほぼ平坦で、少々のアップダウンはありますが、
ハイキングコースって感じです。
ただ、まず最初に感動したのは、滝に到着するまでの林道脇は、苔の森ですね!
手つかずの原始林の樹木は、足元が苔類に覆われ緑のジュータンの様。
倒木した木々も長い年月を掛けて、苔を生しながら朽ちて土に返っていく。
苔ファンには天国の様な景色で、とにかく苔の緑が鮮やかに映えます!

目的の滝に到着すると、手前側は芝生広場の様な開けた場所になってまして、
ログ造りの休憩施設やトイレもありました。
滝の右側には朽ちた通行禁止の階段があり、その向こうに何か建物が見えましたが、
あれが今は入浴禁止になっている露天風呂なのかな?
整備して、また入浴できる様にしてほしいなぁ〜。足湯でもOK!

んで、湯の滝は、高さ20mほどの安山岩溶岩の岩肌をシャバシャバ流れてました。
滝に近づき、流れてくる水に手を入れてみましたが、ぬるかったですね!(^^ゞ
まぁ、前日に雨がいっぱい降ってたし…。上の方がもっと熱いらしいです。

そして、マンガン!!

滝の岩?苔?水草?が、真っ黒!!!これがマンガンかー!
海で採れる海苔みたい?
苔の緑とマンガンの黒のコントラストがなんとも…。(^^;

温泉に含まれるマンガンが微生物によって酸化マンガンを生成する現象が、
今まさに ここで起こっている『生きている鉱床』って事で…。微妙に感動!!

何万年?何億年?も掛けて微生物が作ったマンガンが少しずつ溜まって溜まって、
最後には地中の鉱脈となる訳で…。古代のロマンですねぇ〜、ちょっと違うか!(^^;

マンガン乾電池に哀悼の意を!(^^ゞ


微妙な感動を胸に、余韻に浸りながら、来た道を徒歩で戻り、2時間掛けて
釧路の自宅に戻りました。



以上、オンネトー湯の滝[2020夏]レポートでした!(^^)v


最後まで お読み頂き、ありがとうございました。m(_"_)m



関連日記
『紅葉ドライブ〜足寄&オンネトー&阿寒湖〜』
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1963097414&owner_id=6137219

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