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2020年08月13日05:47

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フヨウ(芙蓉) Hibiscus mutabilis

幕張海浜公園の小径沿いに植えられている芙蓉の木。今まさに、花が盛りでした。

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フヨウ(芙蓉) Hibiscus mutabilis
ムクゲ(木槿)やハイビスカスと同じアオイ科フヨウ属の落葉低木。別名をモクフヨウ(木芙蓉)といい、中国、台湾、日本の沖縄、九州・四国に自生、種がこぼれて殖える。夏には強く、寒さには少し弱い。広めのゆとりある場所へ植え、庭木に利用する。樹高は1.5〜3mほどで、花長10〜12cmのやさしくてほのぼのとするピンクや白色の花をつける。花期は7月〜9月で長期間にわたって毎日次々と開花する。花は他のフヨウ属と同様な形態で、花弁は5枚で回旋し椀状に広がる。先端で円筒状に散開するおしべは根元では筒状に癒合しており、その中心部からめしべが延び、おしべの先よりもさらに突き出して5裂する。葉は互生し、表面に白色の短毛を有し掌状に浅く3〜7裂する。同属のムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、本種は多く枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、めしべの先端が曲がっていること、で容易に区別できる。花言葉は「繊細な美」。

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