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2020年08月12日00:20

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奥三河へドライブ(8月11日)

当初の用事が早く済んで、午後から時間が空いてしまいましたので、新しい愛車に乗りたくて一人でドライブに出掛けることにしました。
県内で走行距離を稼ぐならば、自宅のある尾張から三河に向かうことになります。山間部の道路を走ってみたくて、奥三河の鳳来寺山パークウェイ経由、鳳来寺に向かうことにしました。
今回のドライブで、ツーリングアシスト機能の快適さ、山間部の坂道でも余裕の走りと、愛車フォレスターの魅力にとりつかれてしまいました(笑)

【ドライブコース】
自宅⇒一宮IC=(名神高速道路)⇒〔小牧IC〕=(東名高速道路)⇒豊田JCT=(伊勢湾岸自動車道)⇒豊田東JCT=(新東名高速道路)⇒新城IC⇒鳳来寺/鳳来寺山東照宮⇒湯谷温泉⇒長篠城址⇒新城IC⇒(往路の逆)⇒自宅

【写真】
《写真1》鳳来寺山東照宮(愛知県新城市門谷)。
鳳来寺山は標高695mで、中腹にある鳳来寺は、今から約1300年前(西暦703年)に利修という仙人によって開山されたと言われています。
時の帝文武天皇がご病気になられた時、利修仙人に勅使を使わされ、仙人は鳳凰に乗って都にのぼり、7日間の加持祈祷によって天皇のご病気を治されたとか。その御礼として伽藍が建立され、鳳凰に乗って来たということで『鳳来寺』の名を賜ったことが始まりと言われています。
また、徳川家康の生母・於大の方が鳳来寺を参拝すると、竹千代(徳川家康)を宿したことから、江戸時代には徳川家から厚く庇護を受け、3代将軍徳川家光は、鳳来寺の伽藍を改修しただけでなく、徳川家康を祀る「鳳来寺山東照宮」を1651年に建立したとのことです。
ところで、ここは、日光東照宮及び久能山東照宮とともに、日本三東照宮と称されているそうです。東照宮は各地にあるので調べてみたら、徳川政権下で、幕府への忠誠を示すために、諸大名はこぞって藩内の寺に東照大権現(東照宮)を勧請し、さらに、幕府も徳川家康ゆかりの地に東照宮を創建して、各地に700社ほど造られたそうです。ただし、明治の廃仏毀釈、神仏分離で現存する東照宮は130社ほどになっているとのことです。徳川幕府の権力は莫大でしたね(^_^;)

《写真2》湯谷温泉の足湯(愛知県新城市富岡)。さすがにコロナ禍の中、公共温泉は休業でしたので、足湯につかってきました。温泉は熱めの44℃とのことですが、気持ちよくて癒されました (^_-)-☆
湯谷温泉の開湯は1300年前と古く、伝説によれば、鳳来寺の開祖、利修仙人により発見されたとのことです。「長篠村史」には「仙人は温泉のすぐれた効力により心身の調和をとり、修行を極め、悟りを開き(中略)実に308歳の長寿を全うした」との記録が残るとか(^^ゞ

《写真3》長篠城址の石碑(愛知県新城市長篠)。長篠城をめぐって、天正3年(1575年)の長篠の戦いで、織田信長・徳川家康連合軍と武田勝頼の軍勢が戦ったことで有名ですね。

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