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2020年08月08日19:08

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皆さん、知らないと損しますよ、どうか騙されませんように・・・「緊急事態宣言と緊急事態条項の違い」

GoToキャンペーンによって各地に爆弾が投下され、燃え上がっているかのようですね。
この惨状でも、安倍総理は会見も開かず、国会も開催せず、なりを潜めています。

皆さんは安倍総理はもう打つ手なしで、自信をなくして出てこないと思っていますか。
あるいは、官邸にこもって何か有効なコロナ対策を練ってくれていると思っていますか。

だとすれば、どちらも間違いです。
というのは、そもそも安倍総理や菅官房長官は、コロナ対策には興味がないからです。
興味があるのは、あとわずかの任期で、自身の悲願達成ができるかどうかだけです。
そして悲願達成のことには、別人かと思うほど、悪知恵が冴えわたり、決断も行動も
異様に迅速です。
おそらく悲願の憲法改正のことだと毎日でも会見に姿を見せるでしょうね。

今すっかりなりを潜めている安倍総理は「緊急事態条項」をうまくコロナの
話に絡めて、自分の悲願の憲法改正にどうすれば、国民をうまく誘導できるか、
一生懸命に考えている可能性大です。

(実際、2週間ほど前の麻生派の自民党パーティで、「緊急事態条項」を憲法に
盛り込みましょう!おー!みたいな決起集会のようなことをやっていたことを
皆さんご存知でしょうか。)

その「緊急事態条項」というのは、一見、「緊急事態宣言」と似ていますが
まったく別物で、権力者はのどから手が出るほどほしいもの、一方の国民にとっては
非常にシビアな事態をもたらすものと考えてください。

「緊急事態宣言」はコロナの特措法。
「緊急事態条項」は日本国憲法。

簡単に言えば、「緊急事態条項」は権力者に絶対権力を与えるものですが、
一方の国民はその権力者に絶対服従を強要されるものと考えてよいです。
戦争などの際には、時の権力者がそれを悪用した歴史が多くあります。

(平常時には発令されないため、多くの国民は気づかないままですが、
緊急時に発令されると、突然、権力者が絶対権力を持つため、言論統制や
国家総動員法なども内閣で閣議決定され、庶民はNOが一切言えません。)

コロナの特措法の範囲で適用される「緊急事態宣言」も時の内閣に絶対権力を
与えるものですが、あくまでも、コロナなどのウイルス被害の際に適用される
ものですので、権力者によって悪用される可能性は少ないです。
それでも、コロナによる暴動などを戦争状態とみなして、悪い権力者だと、
法を悪用する可能性もあるので、安心とは言えませんが。
一方、「緊急事態条項」は日本国憲法に盛り込む内容になります。
非常にシビアな内容です。
憲法は国民の命と同じほど大事なものだと、国民は自覚してください。
このような混乱時に一部の権力者や強硬派のような人たちに、強引に改変させて
よいはずがありません。
そういう時には、必ず悪乗りをする勢力もあり、思わぬ方向に改変されたり、
改変しなくてもよい箇所まで改変されたりすることがあります。
ですので、絶対に混乱時に強引に改変してはいけません。

しかし、安倍総理や両腕の菅官房長官や今井秘書官はコロナの混乱を最大限に
利用しようとしています。

なんとか、「緊急」という言葉で、国民の不安や期待をあおり、うまく誘導し、
「緊急事態条項」を憲法に盛り込む形で、自分たちの悲願である憲法改正を
もぎ取って逃げ切ろうとしているわけです。

ですので、国民が混乱し、不安になれば、彼らには好都合になります。
なりを潜めている安倍総理は、国民が苦しむ様子を充分に確認した上で、
会見に登場するでしょう。

「皆さん、緊急事態条項というものを憲法に盛り込めば、今のコロナの
惨状を改善できます。
今ここで、憲法改正の是非を国民投票で決めようではありませんか!」

といったことを珍しく長々と一生懸命、発言することだと思います。
コロナ対策に関心がなく、むしろ自分で混乱させておきながら、よくもまあ、
言えたものだなと思うことを平気で発言することが予想されます。

もちろん、緊急事態条項というものを憲法に盛り込めば、今のコロナの惨状を
改善できるなど、まったくの嘘です。
そんな魔法の杖のようなものがあるなら、欧米などでも既にコロナを完璧に
収束できているはずですから。
法の話にうまくすり替えさせてはなりません。

皆さん、しっかりしたほうがいいですよ。
うまく、安倍総理や菅官房長官に乗せられ、転がされている
場合ではないですよ。

安倍総理や菅官房長官はとにかく実績を残して終えたいのでうまく
「緊急事態条項」をコロナに結び付け、民意を憲法改正に誘導し、
もぎ取って逃げ切ろうとしています。
国民が苦しもうが、国民をあざむこうがどんな手を使ってでも
今の彼らはもぎ取るつもりです。

ちなみに彼らの任期はあと1年余りとなっており、終盤になるため、
それこそもう悲願の憲法改正のことしか頭にありません。
今の彼らはコロナ対策など時間を割いている場合ではないのです。

そんな彼らにうまく乗せられて、「何でもいいから、憲法改正でも
なんでも早くやって、コロナを収束してくれー」とか庶民は自ら
言い出したら、彼らは思惑どおりで大笑いでしょうね。

地の底まで、バカな庶民だと大笑いされることでしょう。

でも残念ながら、今、既にその流れにありますね。

橋下徹さんやそのまんま東さんなんかも、「早く緊急事態条項を
憲法に盛り込んで、対策しなければいけない」みたいにメディアで
発言しています。
4月の緊急事態宣言の時も、お二人は「早く緊急事態宣言を出す
べきだ」と言っておられました。
それを出して劇的に改善したのでしょうか?
早く出すべきは、的確な要請と補償、そして検査と医療体制の
拡充の指示だったのではないでしょうか。

繰り返しますが、緊急事態宣言は魔法の杖ではありません。
そんな魔法の杖のようなものがあれば、欧米でも既にコロナを
収束しているはずです。

橋下徹さんやそのまんま東さんは嫌いではないですけど、この
発言については、愚かだなと思います。
というか、知事経験者だけあって、権力者寄りの発想だなという
印象です。
今はお二人とも政治から離れてタレント化しておられるので、
このような発言をされるのであれば、もうテレビに出てもらわない
ほうがよいと思います。

憲法の緊急事態条項のようなシビアなものを、このようなコロナの
混乱の中で、権力者に有利になるように強引に改変させてはいけません。
必ずといっていいほど、たとえば自民党内の強硬派のような一部の
人たちが悪乗りをして、改変の必要がないところまで改変してしまい、
取り返しのつかないことになってしまいます。

いずれにしても、不正を繰り返す安倍総理や菅官房長官のような
権力者に、このコロナの混乱を利用させてはなりません。

即、交代させなければなりません。

現実的には、彼らの息のかかったコロナ対策トップの西村大臣に
退いてもらうのが先決です。
代わりに、河野太郎氏が防衛大臣と兼任で、コロナ対策トップに
就任し、国民を先導してくれることがベストです。
私たちは自民党に、そうなるようにメッセージしたほうがいいです。
次の選挙では遅いです。
今すぐです。

・自民党への意見
https://ssl.jimin.jp/m/contacts

もし、なぜ河野太郎氏なのか、自民党にメッセージしないといけないのか、
何かしっくりこない人は、過去の日記で、皆さんが勘違いしていることを
挙げていますので、よければご覧ください。

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『コロナ感染や政府対応において皆さんが勘違いしていること』
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976143163&owner_id=67090186
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■東京都で429人の新規感染確認 2日連続で400人超
(朝日新聞デジタル - 08月08日 15:24)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6187864
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