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2020年08月02日19:14

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蘭州牛肉麺@中国蘭州ラーメン国壱麺&上野動物園の新しい電気バス撮影

今日の昼は上野に行きました。
昼食を食べる場所を探していたら、御徒町駅そば上野松坂屋の向かいに「中国蘭州牛肉ラーメン国壱麺」という店を発見。ムスリムの多い地域ということで日本で一般的にイメージされる中国料理とは一味違った蘭州の料理の店が近年増えているようです。池袋にある中国の回族の人が経営するイスラム系中華料理(清真料理)の店なら入ったことがありますが、蘭州料理の店には今回初めて入りました。
メニューは色々ありましたが、取り敢えずは最もベーシックなものと思われる蘭州牛肉麺を注文。
ここは店内で職人が客の目の前で麺を作っているのも売りの一つで、麺は太さや形状が異なる9種類から選べるというのが凄いです。9種類の内訳は、「極細麺」「細麺」「中太麺」「太麺」「極太麺」「三角麺」「ニラの葉麺」「細帯麺」「スーパー太帯麺」で、三角麺というのは名前の通り三角形の断面で、ニラの葉麺はニラの葉状の平たい細麺、細帯麺はきしめん風、スーパー太帯麺は幅5cmくらいはありそうな非常に幅広で平たい麺です。あまり見慣れない変わった麺も気になりましたが、結局はオススメと書かれたオーソドックスな太麺にしました。
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蘭州牛肉麺は牛骨ベースのスープにスパイスが効いていて、そこにネギやパクチーの香味が加わることで、辛さと爽やかさがミックスされたスパイシー感がなかなかよかったです。辛いものやエスニック料理が苦手でない限り多くの人がクセになるような味だと思います。
また、現時点では中国料理の中でもどちらかというとマイナーというかマニアックな存在なためか日本人客は少ないようですね。食べていたら女性グループが来店し、篠田麻里子みたいな人(他の2人は土屋太鳳の物真似をする丸山礼&男の娘ユーチューバーのぎんしゃむみたいだった)が近くの席に来たと思ったら、聞こえてきた言葉は中国語のようでした。
今度行く機会があれば、今回とは違う形の麺や他の料理にもチャレンジしてみたいと思います。
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その後は不忍池の蓮の花を見ました。
蓮の見頃は例年7〜8月なのでちょうど今が旬です。また、蓮の花というものは朝開いても午後になると閉じてしまうのでなるべく早めに見ないといけませんが、昼の時点でも開いている花はぼちぼちありましたね。
朝早い時間だともっと花が沢山咲いているはずなので、今度は朝なるべく早い時間に来て撮影してみたいと思います。

不忍池で蓮を撮った後は、上野動物園の東西間連絡バスを見に上野動物園の東園と西園の間の道に来ました。
上野動物園では今まで東西間の連絡にモノレールを走らせていましたが、設備の老朽化に伴い昨年11月より運行休止中で、今後設備更新を行なって再開するか廃止になるかが全く未定になっていて、代替の輸送手段としてモノレール休止後より連絡バスの運転が始まりました。
連絡バスは当初、多摩動物公園から借り受けていると思われるマイクロバスを暫定的に使用していたそうですが、7月23日より新車の電気バスが登場し、今日はこれを見ることが目的でした。
園内移動用の交通手段なので入園料を払って動物園に入らないと乗れませんし、もちろんできればそうしたかったのですが、現在は全て事前予約かつ時間指定での整理券(毎週火曜9時からネットないし電話予約、先着順)を入手しての入園しかできず、当日入場は一切できないという状況です。一日も早く通常通りの入園ができるようになる日を待つしかありませんね。
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連絡バスは東園と西園の間の道を走り、このとき西園にバスが止まっていなかったので東園側の車両出入口に向かったら、ちょうどバスが出てきたところでした。このバスは無料の連絡バスなので自家用車扱いで白ナンバーです。
ちなみにこのバス、遠くから見ると日野の小型バス「ポンチョ」のように見えますが実は中国車です。
先日も川越で小江戸巡回バスの電気バスに乗り、それは中国の「揚州亜星(ヤーシン/アジアスター)」というメーカーのものでしたが、こちらは「BYD(比亜迪股份有限公司)」というメーカーで今年春よりリリースされた「J6」というモデルになり、コミュニティバスなど日本でのニーズに適したサイズである上に、価格も同サイズのディーゼル車である日野ポンチョより少し高い程度に抑えられているそうです。
中国製の車ということでどうしても変な先入観を持ってしまいがちなのですが、ここは今年に入ってトヨタと電気自動車の研究開発合弁会社を設立したこともあり、品質やアフターサービスといった面もトヨタのバックアップのもとで日本市場の要求を満たせるものになっていくのではと思われます。
また、東園側の車両出入口のそばに森鴎外の旧居が保存されている「水月ホテル鴎外荘」があるので、ついでに立ち寄ることを考えていたのですが、なんと5月31日限りで閉館されていたことに今更気付きました。
旅館として創業した当初は隣家だった森鴎外旧居を戦後間もない頃に購入し、現在に至るまで保存してきたのですが、非常に残念なことに長い歴史に幕を閉じることになってしまいました。森鴎外が死去したのが1922年(大正11年)7月9日とのことで、再来年には没後100年という大きな節目を迎えるだけに、それを前にしての閉館は非常に残念としか言いようがありません。
今後の売却先は現時点では未定とのことで、できれば今までと同じような形での存続を望みたいところですが、現在の社会情勢ではどうなるか先が読めません。間違っても解体という最悪の結末だけは回避してもらいたいです。
また、鴎外荘の数軒隣にも古い建物があり、こちらは現在も使われているようです。
周辺の建物などを眺めているうちに西園に行ったバスが戻ってきたので撮影。
このバス、デザイン的には決してかっこ悪くはないと思うのですが、極めて角張った形状のせいかどうも車らしさがなく、正面から見ると冷蔵庫か自動販売機っぽく見えてしまうのは、私だけでしょうか?
その後は西園のほうに向かってバスが来るのを待ち、休止中のモノレールの橋脚と代替バスの組み合わせを撮影。
また、フェンス越しなので上手く撮れませんでしたが、西園側の乗り場内に充電設備が設置されていました。
連絡バスはあくまで「モノレール運行休止期間中の暫定の移動手段」という位置づけではありますが、モノレールを再開するにしても修繕などに時間や費用が大きくかかる可能性が高いし、今後の情勢次第ではバスが正式な移動手段になってしまう可能性もゼロではないですよね。
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新しい連絡バスを見終えた後は、この道沿いから東照宮に入りました。
牡丹まつりなどで有名な上野東照宮に行くときは、噴水広場や上野動物園の正門のほうから入ることが多くここから入る人は少ないですが、緑に囲まれた長い石段は正面とは違った独特の趣があって、これもまたいいと思います。
そして、この石段を上り切った正面には五重塔(動物園内)が見えます。
東照宮を見終えた後は正面から出ました。こちらの鳥居の横には「東照宮第一売店」という古い小屋の売店があります。噴水広場の周囲はリニューアルされて、両脇にパークサイドカフェとスタバができたりして現代的な趣になってしまいましたが、ここだけは昭和から時間が止まったままのような雰囲気です。
また、以前はこの売店と動物園正門の間にレトロ感漂う小さな遊園地もありましたが、こちらは残念ながら4年前になくなってしまいました。
上野公園を散策し終えた後は、疲れたこともあってまっすぐ帰路につきました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/6547592.html
(2)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/6547678.html
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