先程、録画していたテレ東のガイヤの夜明けを観ていたら、JALの特集をやっていました。
オムニバスで3つの事例をやっていましたが、2番目に出てきた国際線の話が面白かったです。JALは前年比で国内線が92%、国際線が99%減と大幅赤字になっているそうです。
特に国際線はほとんど飛んでいないので、人ではなく、貨物便として飛ばそうと考えたそうです。5月までは中国からマスクを運んでいましたが、国内でマスク不足も解消されてきたこともあり、上海では7月は1日2便飛んでいたのが、1便に減便されたそうです。
そこで上海にある日本通運の上海支店に営業に行きましたが、貨物として載せるのが無いとの事で断念しました。
そこでJALの上海国際空港担当の所長が、「今年は日本で土用の丑の日が7月21日と8月2日の2回あるので、中国産の日本向けのうなぎを飛ばそう」と考えたそうです。
今まで中国便を使っていた地元の水産会社2社に営業に行き、JALの梱包技術が優れている事をアピールし、交渉が成立し、1日3便増便して対応したとの事でした。
秋には松茸のシーズンを迎えるので、既に手を打っていると言っていました。
乗客を乗せるまでは時間がかかるので、それまでは貨物便として活用するそうです。
他には和歌山の白浜空港行はJALの単独路線なので、アドベンチャーワールドのパンダや温泉、水族館が空港から10分圏内のある事を売りとして、7日前に予約すれば9,700円(お盆等の繁忙期を除く)の便を新たに売り出したという話もありました。
またJALの新たなLCCのZIP AIRが中途採用で34歳のCAを採用し、開業までの準備を進めているという話もありました。
早くコロナが終息して、安心して旅行が出来るようになってもらいたいと思いました。
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