細胞分裂の限界
我々の体を構成している細胞は、60兆個程と言われている。
その一つ一つの細胞の命とも言える、分裂回数にも限界が有るのです。
その限界に達した時に、その体は終わりを告げる事になります。
其れが老衰として自然に命の終焉を迎える事になるのです。
一般的に人間が生まれてくる時は、皆同じ条件で生まれてくるのですが、生まれてきた後の生活習慣などにより、其々異なった生命となって生きて行く事になります。
子供として生まれてくる時は、凡そ125年生きて行ける細胞分裂可能な体質として生まれて来るのです。
要は、体を酷使し凡ゆる臓器に大きな負担をかけた生活をしていけば、当然ながらその負担に耐えきれなくなり、細胞分裂の回数も減少して行く事になるのです。
その意味で、早死になる人達が出てくる事になります。
ついでに述べておきますが、子供が生まれてくるための卵子にも、数が決まっているもので、若い頃までに作り上げられる「卵子の数は700万個位で、その後は卵子は一切作られません、これを原始卵子と言います」毎月の生理と共に少しずつ順番に排出され減少して行き、正常な卵子として働くのは200万個くらいのものです。
この卵子も年齢と共に老化現象の影響を受けて、加年齢と共に受精する事が難しくなつて行きます。
従って、高年齢になっての出産には、赤ん坊に対しても様々な弊害が伴って来るもので、精々35歳くらいまでの出産が最適と言え事になります。
家族計画は其れ程生まれてくる子供に対しても大切な事なのです。
一方、男性の精液の総排出量は、昔から言われている様に、
一斗一升位のものです。「射精すればする程再生産されて行き、生き生きとした若さを保った元気な生き方が出来るのです」
多いと思われるか少ないと思われるか
でも、現実なのです。
体の構造と成り立ちについて、一般に知られる事はありませんが認識しておく必要があります。
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