ガンダムもとばっちりを受けていましたよね

■五輪公式グッズ、業者苦悩＝延期「商機」と攻勢も
(時事通信社 - 07月25日 13:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6170584

ご記憶にある方も少なくないと思いますが、2009年の夏に登場した実物大（≠等身大）ガンダム。
あのガンダムって左肩に東京五輪招致のエンブレムというかマーキングが施されていましたよね。
調べてみたら2009年8月1日以降に「そういう汚辱」が施されたそうです。

そこまでして東京五輪を「やる」ことに　どれだけの価値があるのかな、なんて冷えた目で見ていました。

元々「スポーツ/アウトドア」指向ではなく「オタク/インドア/静かに鑑賞」指向であったこと
2009年当時、人生初の不本意離職（クビ、と云いますね、平たく云うと）に遭っていたこともあって

五輪や東京スカイツリーの竣工なんて「くそくらえ」と思ってみていました。←人間が出来ていないのですね(^_^;)

その後は
競技場のデザインの「高すぎ」問題
五輪エンブレムの「ぱくり」問題
と　五輪に対してルサンチマン嗜好を発露させている愚民を喜ばせるような出来事ばかり（笑

そも　私生活のクライシスを除外しても　東京五輪のメリットなんてまるで感じませんでした。

文化・嗜好の異なる外国人を手放しで迎え入れ
日本の「日常」を相当期間（準備も含みます）「非日常」に変えてしまう。

「日本人は勤勉」と　海外の方からお褒めの言葉を頂戴する機会が多いようですし、そういう側面を否定するわけでもないのですが
その反面「明るい非日常」を過剰に歓迎し、「日常を疎かにする口実」を貪る性向も包含している。
それら「明るい非日常」に懐疑的なスタンスをとると「暗い」「ノリが悪い」などと侮蔑の対象と云わんばかりのアプローチをしてくる。

グッズの業者さんに「ざまぁ」とは申せませんが
改まって「協力」する気にもなれない。

特にあの　児童漫画にもゲームキャラクターにも転用できない2体のマスコットはなに？
「ミライトワ」「ソメイティ」（笑）
切手趣味週間の切手（月に雁）のようなイントネーション＆聴感。
ミライトワ…キュアミラクルとキュアスカーレットの変身前の名前の合いの子ですね。

慣れというのは怖いものですがら　来年の今頃までに耳に馴染んでいるかも知れないですけれどもね。

出来れば中止頂きたいのですが　どうしても「やる」というなら盛会を祈念します