YouTubeではReaction動画を一番見ているわけですが、今までは多くの人たちと同じ映像に向けて喜びを共有できたていました。
アーティストのプロモは当然ですし、ドラゴンボールや鬼滅の刃などは全部を見なくても見たいところで済んでしまうところがあります。
しかし今回BAND-MAIDのReaction動画は見ている人すべてが音楽そのものを聞き、思うところで映像を止めて英語で語っています。
残念ながらリスニングができない自分は思いを感じるだけですが長髪、髭、タトゥーいかにもロックという若者からおじさんおばさんまでが目を輝かせて彼女たちを語っています。
私は90年代に洋楽と別れを告げ一昨年の入院で新作音楽とは別れを告げたつもりでしたが、見るかどうかもわからない彼女たちのライブDVDを申し込んでしまいました。
個々の動画の視聴者数は大きくブレイクしているものはありませんが、注目すべきは低評価の少なさです。
一万再生で低評価ゼロというのを見た時は驚きましたし、ロックを好きな人たちが集まっているのがよくわかります。
最初はお手並み拝見という雰囲気が間違いなくあります。
しかし演奏が始まりその音を聞いた瞬間にまず、驚きが来ます。
自分もそうでしたが、メイド衣装はないだろうと思っていました。
しかしそのテクニックはすべての視聴者を驚かすのに十分です。
特にリードギターとベースとドラムのテクニックは100以上の外たれのコンサートを見ている自分の記憶をたどっても最上位に入ると思っています。
特にONSETというインストロメンツはZEPPLINやRUSHやELPが連想されて涙ものです。
バンドという存在が世界的には衰退している中、目指している人たちには辛い状況ですが、日本にはまだバンドが息づいています。
将棋や囲碁がAIに負けている時代音楽にもAIの壁が立ちはだかります。
しかしBAND-MAIDがその壁を打ち破るのを期待をもって見ていきたいです。
このところYouTubeにアップされる動画の数がものすごいことになっています。
コロナ明けの世界はBAND-MAIDが明るくしてくれるはずです
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