今日は午後にお客さんの付き添いで、雨が降る中ではありましたが飛鳥山博物館に行ってきました。
ここは王子駅前から飛鳥山公園の頂上までモノレール風の斜行エレベーター「あすかパークレール/アスカルゴ」があることで有名で、足元も悪いのでこれで移動。
見た目はモノレールかケーブルカー風ですが、あくまでエレベーター扱いなので無料で乗れます。
エレベーター扱いながら乗り場はちょっとした駅のような雰囲気で係員が常駐していて、動かすときのボタン操作などは全て係員が行います。
車内は3人掛けの座席が向かい合う形で設置されていて、ほぼ全面が窓なので眺望のよさが売りですが、頂上までは1分程度であっと言う間に到着し、下りの乗客はいないのですぐに無人で折り返していきました。
山頂到着後は少し歩いて飛鳥山博物館に入りました。
ここは企画展に限り無料で、今回は「飛鳥山三百年展」という企画展をやっていました。
飛鳥山公園は江戸時代の享保年間に徳川吉宗によって整備された公園で、桜の植樹を始めたのが1720年(享保5年)なので、今年は飛鳥山公園ができてちょうど300年という大きな節目の年です。歴史の授業に登場するキーワードとしても有名な「享保の改革」の一環で、ここが新たな庶民の憩いの場として整備されたとのことです。
最初の展示室には江戸時代に描かれた絵画や歌集などが展示されていて、当時の庶民文化について知ることができました。
隣の部屋には江戸時代当時の地図や当時の花見の御馳走の模型などが展示されていました。
当時の地図を見ると、明治以降に放水路が作られた荒川の流れが現在とは異なるのはもちろん、用水路と思われる細い水路が多数存在し、これらが今どうなっているのかが気になりますね。
そして、江戸時代の庶民の生活全般は当然今より貧しかったはずですが、花見というのが数少ない娯楽だったのもあるのか、花見の御馳走は現代の水準とあまり変わらないというかむしろ上回っているのではと思えるくらい豪華なのが印象的でした。
次のコーナーは明治以降の飛鳥山の様子で、近代以降になると写真も登場するので、これで当時の様子もよく分かりました。
そして、ここに展示されている写真の多くは彩色した写真なのも特徴です。当時の技術では白黒写真しかありませんでしたが、手作業で色付けしてカラーにするという技術が存在し、カラー化されているだけに当時の情景がよりリアルに伝わってきますね。
最近はAIによる白黒映像への着色技術も登場し、動画サイトにも戦前などかなり昔の動画を彩色したものなどがよくアップされるようになりましたね。
その後は地下にある常設展も見ました。
こちらは旧石器時代から現在に至るまでの北区の歴史が展示されています。
座敷になっていて猫のぬいぐるみが鎮座していて、映像を見ることができるコーナーがあるので行ってみましたが、休止中なのか映像再生ボタンを押しても全く反応がありませんでした。
飛鳥山博物館を見終えた後はアスカルゴ乗り場へと戻りましたが、雨の中で外国人と思われるグループがコスプレ撮影会らしきことをやっていて、一瞬立ち止まって見てしまいました。思わず「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」のダーツの旅などで村人に声をかけるように「何をされているのですか?」と突撃してみようかと思ってしまいましたが、撮影被写体の女性はフランスに行った怖いお姉さんもとい指原莉乃みたいな人と横澤夏子みたいな人でした。
最後は余った時間で音無親水公園に寄り道したら、王子神社へと上がる階段付近に猫がいて、しかも寄って来るような猫でした。カメラを向けると突進してくるので、撮影するのに苦労しましたが。
今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/6492880.html
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