元々、オリンピック開会式の前日、いつもと違う事をやろうと言うコンセプトの会でした。オリンピックは延期になりましたが、会のコンセプトはそのまま。コロナの影響で五十人限定のプレミアム感あふれる会となりました。
希光 「二人癖」
彼のみ、まともな落語ですが、彼はトリでバイオリンの伴奏をするミッションがありましたからね。
里光「大工調べ」
本人罰ゲームと言ってましたが、本当にそうでした。江戸っ子の啖呵を切る所がある噺ですからね。上方落語家に取っては地獄でしょう。
鶴光「悋気の独楽」
鶴光師匠では珍しい題ですが、面白かったですね。
茶光 ゆみみ「夫婦漫才」
刹那的な面白さで言えば、これが一番か。いわゆる反則的なネタのオンパレードで、奥さんはサンミュージック所属の漫才師で、茶光も、元漫才師。そりゃ、面白いわなと言う感じでした。
鶴光 「湊川建碑」
鶴光師匠、浪曲に挑戦の巻ですが、これが、存外に面白く、講談が注目を浴びているならば、浪曲も見直すべきなのかもしれません。
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