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2020年07月22日15:26

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尾瀬の至仏山へ行ってきました。

2020,7.21尾瀬の至仏山へ行ってきました。

 数日前のヤマテン(山の天気予報)ではC(登山に適していない)だったのが前日のヤマテンでA(登山に適している)となっていましたので急遽前夜発車中泊での決行となりました。

 今回もR16,R17,R120と下道で212km、戸倉に着いたのが午前1時45分、睡眠時間を取るため4時台のバスは諦め6時半のバスを予定していました。しかし、5時過ぎに目覚め時間が空いてしまうなと思っていたら係員が人がそろえば車を出すとの事でした。5時45分ジャンボタクシー(9人乗りワゴン)で鳩待峠へ、バスより時間が掛からず6時10分着でした。

 山の鼻には5張位のテントが密にならない様に地面にロープが固定され張る所が決められていました。軽い食事の後至仏山へと出発です。

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山の鼻、植物研究園入口付近

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尾瀬的な風景、これから登る至仏山です

 本日は時間的に余裕が有るため植物研究園をゆっくり周りながら行くことにしました。しかし、植物研究園には大した植物や珍しい花なども無く(見つけられないだけだと思います)こんなものかとクマよけに木道に設置してある鐘を叩き歩いていると黒い物体が木道に出てきました。
 ワ〜熊だ〜では無く、あらクマさん、です。少し距離(15m位かな)が有りましたが成獣ではなさそうな感じでしたので怖さは無いのですが近くに親熊がいたら怖いので近寄れません。クマの方も私に驚いた様子は無くゆっくりした動作で歩いています。時間的には20秒位木道に居ましたがその後山の方に時々立ち止まりながらやはりゆっくり歩きその後走って行ってしまいました。

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ある~日森の中では無く湿原の中でクマさんと出会いました。

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ズーム

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コオニユリ

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コバキボウシ?

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ニッコウキスゲ

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ダイモンジソウ

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茄子ではありません。蕾です(笑)

 至仏山は最初から急登が続きますが森林限界を過ぎると同じ急登でも気分的には楽になります。視界が開け尾瀬ヶ原が見渡せる休憩用スペースでエネルギー補給をしているとポツポツと雨が、その後本降りになり15分位で止みましたが雨具を脱ぐのが面倒なのと何時また降り出すのか分からないため山頂まで着て歩きました。

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コマクサ

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ハクサンイチゲ

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ジョウシュウキク?

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タカネバラ

 山頂には私が3時間掛け歩いた所を1時間半掛からず上がっていたお二人にシャッターを押して頂きました。そのお二人には帰りにお土産を買った道の駅的なお店でもお会いし、あ〜どうもどうも、またお会いしましたねでした。

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シロバナシャクナゲ

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シャクナゲ

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池塘とワタスゲ

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ワタスゲ

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天気が良ければポヨポヨなのですが・・・


 登りではそれほど感じなかった蛇紋岩(濡れると非常に滑る岩)ですが至仏山から鳩待峠へ下る時にはその危険性を知ることになり山の鼻に下る長い急登は登りだけ(山に一方通行の登山道が有ります)は正解だと思いました。

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尾瀬ヶ原と燧ヶ岳

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小至仏山

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タテヤマリンドウ

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アヤメ

 今回はオゼソウが見たくて探しながら歩きましたが時期的に終わっていたのか見つけられず、来年以降もう少し早い時期に行こうと思います。

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