入院を境に音楽から離れ、今懸命に聞き直しているところですがやはり偏ることは仕方ないと思っています。アーティストとしては米津玄師、Official髭男Dism、Kingnu、あいみょん、Lisa、ONE OK ROCK、Babymetal、和楽器バンドあたりのローテーションになっています。
日本は国内にアメリカに次ぐ音楽市場を持っているので、海外進出に対しては慎重でした。
海外でプロモーション活動をしたりすると、日本国内の基盤を壊しかねないのです。
その昔ピンクレディーが全米のメジャーの番組で冠番組を持ち高視聴率を上げた時も、日本国内で無視され、叩かれることで人気を急落させました。
音楽的には日本でヒットしたもので勝負させてもらえず、それは宇多田ヒカルでも同じでした。
それがSNS,YOUTUBEの登場で国内のものをUPするだけで世界中の人が目にできるようになったのです。
ヒップホップとかラップとかダンスミュージックとか面白くもなんともない流行ものと一線を画した、日本の音楽が認知されてきたのです。
PERFUME,BABYMETAL,和楽器バンドといったところが扉を開けていましたが、強力な援軍が登場していたのです。
それがこのBAND-MAIDです。80年代のSHOWYAを思わせるサウンドですが、ビジュアルはいまや日本の誇るポップカルチャ―のメイドというのが売りになっていて、規模はわかりませんが全米ツアーはソールドアウトということです。
このライブ、ボーカルの「かかってこいや」に始まり、ツインリードが早引きなどテクニックを見せつけ、いい音色を聞かせたあと圧巻のドラムソロ、コージーパウエルやジョンボーナムを彷彿とさせてくれます。
ベースの大きさは50年以上前に初めて買った六弦ベースを思い出させてくれました。
ロックが好きなファンにはたまらないサウンドでreaction動画がこれから多くアップされていくと思います。
実に楽しいです。
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