桂川スーパーロング

日時:2020年7月18日(土) 9:30〜16:00
場所:桂川 川茂橋〜川合橋(西村工務店)24ｋｍ
天候:曇り一時小雨
水位:大月観測所 2.72〜2.70m
桂川強瀬観測所(参考)　0.54〜0.57m

先週土曜日は、河口湖ゲート放流が続く桂川に行って参りました。久し振りのアゲヅラ(桂川アッパーの俗称)が選択され、ワタクシ前夜からビビりまくり^^;スタートは川茂発電所直下。集合写真に本人が欠けているのは、いわゆる自撮りの失敗です。(笑)



アッパーでもスタート直後は大したことありません。気持ちよーく漕ぎ進められます。



ところが、リバティ(地割れ)あたりから渓相が一変。ここは左コースをチョイスしましたが、アドバイス通りのルートをトレースできず、敢えなく轟沈。



その後はL字に変わってしまった旧S字、シュガードロップ、プレ明洞(サムライ)と続き、メインの明洞(サムライ)で再度の轟沈。何回聞いても、ここの流れは理解不能な複雑さです。もちろん、この区間は写真撮る余裕などありません。



マブハイ(ハラキリ)は全員ポーテージ。今日は落ちた所の巻き返しが強かったようです。



その後も数々の大波を越えつつ、ゴールに設定した強瀬橋までおよそ2時間半。



ここで、この先の駒橋発電所が通過できる噂話をしたところ、一転してロワーまで行くことになり、改めて1時間余りの回送。地元の子供達ギャラリーに見送られての再出発。



直後に駒橋発電所あって、桂川強瀬観測所もこの辺りらしいですが、取水堰のバックウォーターでは信憑性が今ひとつでしょうか？？それにしても強瀬(こわぜ)とは、昔から余程の急流だったことがうかがい知れます。



川幅一杯の取水堰を左岸側から巻けば、全員が初めて見る素敵な瀬がありました。スカウティングの結果、途中のエディで様子見することにして、ここからの先頭はアニー隊長。なかなか面白く迫力ある流れでした。



やがて見慣れた風景が現れ、お馴染みの猿橋公園からロワーへと入ります。



ここからは、勝手知ったコースをサクサク進み、鳥沢では少し遊びましたね。



そして、キャンプ場の核心部もゴルジュの核心部も、フネを止めることなく本流一直線。川合橋西村工務店まで、後半も2時間半。桂川スーパーロングは、さすがに疲れたけれど、とっても楽しい川下りでした。あるお方の測定によれば、総距離24キロに及ぶそうです。おつかれさまでしたー！！(笑)