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2020年07月20日14:17

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味噌はフロントエンド

鶴橋のル・トーアの前を通りかかったら、見事なコンディションのフェアレディSR311が洗車中。
いったい何年ぶりやろ、しかもピッカピカやん。
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バロム1のマッハロッドはこれからの改造なんやで。
イギリスのトライアンフがやってた手法を真似て、軽量のボディにトラック用の大排気量エンジンを押し込んで作られたスポーツカー。
67年発売、900キロの車体に145馬力を発生するSUツインキャブの4気筒2リッターを搭載。
当時は珍しい5速ミッションで、日本車として初めて最高速200キロを突破。
約6500台が生産され、70年にフェアレディZへと移行するかたちで生産終了。

長さが約390、幅はおおむね150センチ。
いまの軽自動車の規格が長さ340、幅150センチやから、長さが50センチ違うだけ。
重さもいまの軽は800〜900キロほどあって、それを45馬力ほどのエンジンで走らせてるのを考えたら、昔の車はいかに小さく、
そして、そこに2リッターエンジンを押し込んだフェアレディSR311がいかにすごいモンスターやったかっちゅうこっちゃね。
いやあ、ええ目の保養さしてもらいましたわ。

ちなみに、SRの造形で特に注目してほしいのはフロントエンド、中でもヘッドライト周りのデザインなんよな。
これを前に引っ張るとどうなるか。
そうやねん、まんまフェアレディZの造形になんねん。
この連続性が日産の歴史であり、ZがSRの直系であることの証やねん。


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