今日は午前はオケ練でした。
今日は午後は演奏会でした。
〇都響スペシャル2020(7/19)
開演:2020年7月19日(日)14:00
会場:東京文化会館
曲目:
メンデルスゾーン/劇付随音楽《真夏の夜の夢》序曲 op.21
藤倉 大/三味線協奏曲(管弦楽版 2018/2019)[日本初演/作曲者公認のショート・ヴァージョン]
ベートーヴェン/交響曲第2番 ニ長調 op.36
三味線:本條秀慈郎
管弦楽:東京都交響楽団
指揮:大野和士
都響会員・TMSOサポーター限定の演奏会なのに抽選に応募したら落ちたので、別件で都響に電話した時に聞いたらその場で追加受付してるというのでそのまま買ってしまった。
めったに座らない良席。2列後ろに唐揚げ丸氏と雨音氏。
メンデルスゾーン/劇付随音楽《真夏の夜の夢》序曲
非常に生映えのする曲。よく出来た曲ですが作曲者の17歳という年齢も反映している若々しい曲。
演奏も闊達で非常に熟達した若者という感じでは藤井新棋聖のような印象を受ける。将棋の妖精という感じでしょうか。
藤倉 大/三味線協奏曲
前半は三味線の誤用?のような不思議なサウンドで協奏曲というよりは三味線入りの管弦楽曲という印象。中間のカデンツァでやっと三味線っぽくなってくる。でも後半のカデンツァがショート・ヴァージョンで省略されているらしいのでちょっと真価はよくわからない。ヴィブラフォンが良かったのでヴィブラフォンと三味線用にすると良いかも。
ベートーヴェン/交響曲第2番
これもとても生映えがする。曲が良いこともありますが奏者がベト様を演りたい情熱に溢れていることがよくわかる。
聴いている場所も良かった。前回のサントリーホールの1番よりも良い音響だ。
大野さんの解釈もスケルツォはメヌエットっぽくなくちゃんとスケルツォに聴こえたし全体的に漸進的で良い。
クラリネットとファゴットのデュエットに聴き惚れました。
終焉後はコンコース(と出口)の変わった上野駅と新宿駅を眺めて帰る。
ログインしてコメントを確認・投稿する