■夜の街「風営法適用で感染の根源をつぶしたい」 菅長官
(朝日新聞デジタル - 07月19日 12:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6163587
クラスターが発生した夜のお店を事後的にチェックしていくのは大事なことだと思います
もちろん夜のお店に限らずクラスターが発生した場所や集団すべてに対してです
再発を防ぐ目的に叶うし、近隣や同業への注意喚起に繋がるからです
でもそもそも最初の感染を防ぐための対策としては不十分です
感染者がでてからの対応なので、未然に感染を防ぐ手法としてはもう一つ踏み込まないと根本的な対応にはなりません
以前から日記で書いてきたこと、二週間の徹底的な自粛をベースに対応をする必要があると思うのです
コロナの潜伏期間が二週間とされているので、新規感染者がゼロの状態を維持できれば、理論上は二週間後に感染者はでなくなるはずだからです
もちろんライフ・ラインの確保のために完全な自粛はできません
コロナの封じ込めに成功したと言える韓国、台湾、シンガポールなどは、日本より規模が小さく、なおかつ情報インフラは整っている国で、全体としてまとまって自粛に取り組みやすかった側面はあります
中国のように政治が強制力を発動しやすい国でも、徹底的な自粛を展開しやすいから封じ込めに成功したと言えます
アメリカやインド、ブラジルのように規模が大きく、各自の自由が保証されていれば、各自の責任において行動しなければならないためバラバラになりやすく自粛を徹底するのが難しいのです
一人一人が根本的な対策として何が必要か考えて行動すること、または今回のケースでは行動しないことが大事です
その事を政策としてもわかっていれば、被害は早くにおさまっていたと思うのです
徹底的な二週間の自粛
そして自粛明けも時差通勤や自宅勤務などの継続
これによってもっとずっと早くに事態を落ち着かせられたと考えています
※落ち着かせられるであって、収束ではないのがポイントです。落ち着いた事態を維持できるという意味で、コロナ・ウイルスが完全になくなるとは思わないし、ある程度の自粛を継続しなくてはいけません。これについてはまた色々考えてみたいです
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