担当者の方もおっしゃってますが

最初から、スケルトンインフィルで設計して、中身だけを取り替えながら、メンテナンスもしながらとかなら、もっと長く使えるのかも知れませんが

普通のビルだと、６０年経ったら「老朽化した」と言われて建て替えの対象になります

ビルは、必ずしも６０年で寿命ということではないですが、コンクリートの中性化の限界と、設備の老朽化で、６０年がひとつの区切りと考えられがちな数字なんだと思います

ましてや屋上緑化で、積載荷重的にも根による浸食によっても過酷な状況のビルであれば、６０年も使えたら十分なんじゃないでしょうか

担当者の方もおっしゃってますが、森になったら建て替えの時期になりますので、ビルは解体して、一部の木を移植して記念に残すような感じになるんだと思います

有名なアニメ監督とかも、屋上緑化が好きですけど、トータルで見るとやっぱりコストはそれなりにかかるんだと思います

試みとしては、私もこういうのは嫌いじゃないですが、もしも自分がビル経営をするなら、とてつもない大金持ちでもない限り、こういう設計は間違いなく敬遠すると思います

■「数十年後に森になる」計画で作られたビルが話題　完成から25年...その現状は？管理会社に聞いた
(Jタウンネット - 07月18日 08:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=6162314