名門医大の危機

コロナ渦の最中に、一番肝心な医療機関が経営危機ってなにがあったのか？
と思ったら、3年前・2017年の時点で既にこういう状況だったんだな。

赤字22億円！名門・東京女子医大が「危機的状況」に陥っていた(2017.7.4 週刊現代)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52157
今から6年前の幼い男児への医療死亡事故が、ずっと暗い影を落としていたとは・・・。
優秀な教授も、かなり他のとこへ行ってしまってるようだ。
こんなのが続けば、頼れる先輩看護師たちも減って行きますわな・・・。
そして大学経営陣の無神経さ。
このままだと、ここで命を落とす患者さんが増えるよ。

政府もGoToよりも、救急医療に今従事されている人たちを大事にしてあげて欲しい。


■ボーナスなく看護師数百人退職の恐れ　東京女子医大病院
(朝日新聞デジタル - 07月14日 19:53)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6157617
　東京女子医科大学病院（東京都新宿区）が、夏の一時金（ボーナス）を支給しないと労働組合側に伝えていたことがわかった。新型コロナウイルスの感染拡大で経営が厳しくなり、医療従事者がしわ寄せを受けている。看護師らが数百人規模で退職する可能性もあり、地域医療に影響が出ることが懸念されている。

　関係者によると、東京女子医大病院ではコロナ禍で大幅に収入が減ったなどとして、6月半ばに夏のボーナスを支給しないことを決めた。看護師の昨年の実績は、1人あたり平均で約55万円だったという。

　労組は理事会に再検討を求めているが、待遇の悪化を受けて退職を検討している看護師らが多数いる模様だ。関係者によると、退職する意向の看護師は、都内の系列病院も含めて全体の約2割に相当する400人規模になるとみられる。