mixiユーザー(id:2694703)

2020年07月14日06:41

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題... “Go To Travel キャンペーン”って何なのか

◆ これは、ひとことで言えば、安倍政権の経済政策失敗のツケでしょう。

 マスコミ等でさほど話題になることもなかったのでうっかりしていましたが、どうも、このキャンペーンは1.7兆円の大盤振る舞い予算らしい。

 私は、こんな政策が今の時期にどうしても必要とは思えません。今の時期にあえて遠くに物見遊山の旅行に行きたい人などは、ほとんどいないと思います。

 逆に、コロナ蔓延の首都圏からの客には来てもらっては困るという地方の観光地も少なくない。首都圏に蔓延しているコロナを全国にまき散らす構図にも見える。[ #迷惑]

 これは、安倍政権の経済政策の不手際を取り繕うための施策に他ならない。発想としては、“アベノマスク”と同じ。思いつきレベルの“愚策”だと思います。[ #愚策]

 政府はとしては、“一生懸命やっている”ことを見せたい一心でしょう。安倍政権の焦りもある。これほどの予算をを使うなら、他にやるべきことはありそうなものですが …


◆ これは、せめてもの“罪滅ぼし”のつもりか。

 安倍政権は、他の適当な経済政策を思いつかなかったので、最近では、“インバウンド振興”をわが国の成長戦略の重要な一部に位置づけていました。(→ 注1)

 安倍政権は、あらゆる手段で外国人観光客の拡大に取り組んできました。東京オリンピックやIR(要は、カジノのこと)もその一環。それらも、とん挫の気配。[ #観光振興]

 世界的なコロナパンデミックで、日本のインバウンド振興は壊滅。外国人観光客は誰も来ない。もちろん、それは、安倍政権だけのせいというわけでもありません。

 でも、インバウンド振興などに便乗していろいろな方面の準備などもしていた観光業界や宿泊業界などは、完全に目論見が外れました。にっちもさっちもいかない。

 安倍政権としては、それを放置してはおけないと思ったのですね。だから、愚策と知りつつも、大盤振る舞いでごまかそうとするのだと思います。

〜〜〜〜〜

●(注1)
 インバウンド振興がわが国の成長戦略の重要な部分だったということについては、2020.6.6のブログ『場当たり的な思いつきの政策』をご覧ください。[→ https://bit.ly/2ZliC3i


[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ]

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