朝区役所の人から電話があった
事情を説明してくれている途中で「警察の方から聞いてます」と応える
親族の方に連絡がついたようで
私に改めて電話が来る事はないと言われたけど
亡くなった日にちや死因を聞いていないので連絡が欲しいと伝えた。
仕事に来ているけどやっぱりご飯が食べられない
何をしていても
警察の人の声とカラスくらげさんとの今までの会話がよぎって
休憩中に横になって休もうとしたら過呼吸になりかけて壁に寄りかかる
この気持ちを話せる人が誰もいないのが辛い
日記を書いている時だけなんとか保てるけど
時々猛烈な不安が押し寄せる
精神科に行かなくてもなんとか自分で立て直せると
思っていたのに
死ぬんじゃないかと思うほど
胸がざわつく
あの人はうつ病できっとずっと何年もこれを耐えてきたんだろう
彼の昔の勤め先の会員証の写真を持ってきた
愛用品の万年筆の入れ物に入って送られてきた最初のプレゼントだ
まだ病気になる前の若々しい写真
友達を失うという事がこんなに苦しいとは
どうする事もできないのはわかっている
時間が必要な事もわかっている
今気持ちをどこに置けばいいのかがわからない
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