【カープ】暫定サードと暫定守護神の活躍

■広島、中盤まで残塁地獄も…堂林の爽快満塁弾で連敗を「4」で止める！
(ベースボールキング - 07月08日 21:34)
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今年のカープの評論家･アナリストの下馬評は真っ二つに割れていた。今年はオープン戦と練習試合の数が多く、データが取りやすかった面がある。カープのWARの価は確かに最悪だった。言葉にすると、大瀬良大地：ジョンソン、森下の次の先発がいない。ブルペンは全滅。打線は誠也１人。この予想をした人物は４連敗を見て、さもありなんと思った事だろう。

私は、カープの底力がデータに表れてないと感じ、優勝の可能性はあると感じていた。やはり、柱は森下、ピレラの活躍確実な新戦力な訳だが、それ以外にもくすぶっている戦力が一人二人出てくるのではないかと推測していた。根拠は一昨年のアドュワ、昨年の中村恭平、まだ言うならば、４年前のバティスタと、えっと思う新戦力が出るのが最近のカープの特徴なのである。

今日活躍の堂林が年間３割を打てるとは到底思えない。プロ入り初セーブの菊池が年間３０セーブをするとは思えない。プロ入り初勝利の塹江が年間２０ホールドをするとは思えない。しかし、彼らは本当に練習をする。激闘の中、化ける可能性は否定出来ない。

今日活躍の三人が頑張り、一岡、野村、小園が一軍に戻ってきたら、何とか戦える戦力が整う。

ここに来て小欄で言って来た事が実現している。ドヤ顔をするつもりは無いが合理的に考えれば、そうする事が必然。守備力に差がない堂林のサード。現状で実力があり経験のある菊池の守護神。元々、実力があり、新設の二軍半で課題を克服した島内の一軍。今日は更に提言して終わりたい。打順を一番菊地二番堂林五番ピレラ八番投手九番田中にする事。