制度的トリアージュの時が来つつある。
アメリカ、ブラジルは反対者の声を黙殺しつつ経済を取った。
スウェーデンは一定の犠牲を伴いつつ経済を回すことを国民の同意の下に選んだので、北欧三国中並外れて死亡率(とりわけ高齢者の。何故なら80歳代は治療しないので)が高いが、経済的損失は他国より小さいはず。
そして日本は?
一定の経済死を伴う疫の抑え込みによる国家経済の救済or集団的疫死+経済停滞のどちらをも選ぶのが怖くてぐずぐずしてるうちに、何となく収まった...のが日本だ。第一波では、それで済んだけど、次は、そのまた次はどうかな?
日本モデルとは何か?と外人から問われるようなことがあれば、そう説明することに決めた。日本モデルとは要するに「トリアージュの拒否」であると。
麻生の云う「民度」は決定的要因ではない。
感染率、死亡率と「民度」が反比例するならば、総感染者数400人以下、死者ゼロに抑え込んでいる越南の民度が最も高く、それに台湾、シンガポールが続く。
中国、韓国の単位人口あたりの死者数は日本より低いはずであるから、両国の民度も日本より高い〜♪
すなわち日本の「民度」はG7中最高でもアジアでは最低に近い。
これが日本モデルの真相である...と説明することにしよう。
というわけで...
「夜の街」と言わずに新宿歌舞伎町と云うべし。
「接待を伴う業態の店」ではなく、風俗産業(泡国、接待青年倶楽部)とはっきり云うべし。
そして歌舞伎町は封鎖すべし。場合によっては池袋の同様地域も。
それをすれば餓死者が出ようが、それをしなければ、更に多くの病死&餓死が出るかも。しかも経済だって救えない。
戦争に犠牲者はつきものだろう?
とうそぶく勇気を実は私も持ってないが、私の言葉には何の影響力も無いから、わざわざ憎まれることを言わんでも良いのさ。
でも、為政者は、その勇気を持たねばならぬだろう。
参考:日本経済新聞 (2020.07..03)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61110310T00C20A7MM0000/?__from=mixi
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