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2020年07月01日20:30

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JAが障害者雇用の子会社設立

18:30〜19:00までのNHK岐阜放送局 まるっと岐阜を見ていたら・・・
JAが障害者雇用の子会社設立
07月01日 19時02分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20200701/3080004081.html

したそうだ。

本巣市にあるJA直売所で、野菜の袋詰め作業の様子を放映していた。

確かここ2,3年前から50名以上の従業員のいる事業所に対して、2.2%以上つまり50名従業員が居れば、2名以上障害者を雇えば、助成金がもらえる仕組みとなっている法令が施行されている。障害者を一定の人数雇えなければ、その分、雇っている事業所へ支払う助成金を払うように義務化されていたと記憶している。

確かCSR検定3級のテキストには、
障がい者を雇用したから不利益になることはなく、健常者が障害者になった件数は1件のみなので関係ない。とする選択問題があったはず。
(CSR検定3級 公式テキスト 2019年版 https://amzn.to/2BRo98C
[(新)CSR検定3級公式テキスト2016改訂版 https://amzn.to/3f1aLgE]

健常者が障害者になる、つまり、労働災害があること自体が問題なのにそれはほったらかしておいて、障害者を雇用したから問題があったのではなく、企業の収益が下がるようなことはないとした回答が正答としていた。

労災ゼロが当たり前なのに障がい者雇用をしても企業は不利益にはならない。かえって、利益が上がるような設問だった。

見方を変えたら、とんでもない話だ。
受け入れ体制ができていれば良いが、できていない事業所に
法律を盾に無理やり障がい者雇用を推し進めるのは、かえって、良くならないどころか
悪くなるばかりだと思いますけど。
検定に受かるために疑問に思っても正答で答えなくてはならないので、
テキスト通り、正答を書いておいた記憶があります。

助成金目当てに障害者雇用をするような事業所は、かつて、アカス紙器(水戸パッケージ)のような悪徳事業者をのさばらせてしまう。裁判にもなり、TBSドラマにもなっていたはずだ。それに、いつだったかは覚えてはいませんが、TBSの土曜日か日曜日の夕方、午後6時〜報道特集でも障がい者雇用の助成金目当てにした悪徳業者の実態を2年かけて取材した特集が報道されていた。交通事故で車いす生活となった方が就業できた仕事が包装紙でりんごを包むような単純作業。銀行にもハンディをもった方々を集めて、デスクワークをおこなう場所はある。報道特集のような”ばかばかしい”何の役にも立たないような内容ではない。一般のデスクワークだ。

大きな団体・企業が専門の部署や子会社を設けて、障害者雇用をするのはわかります。
支援センターの協力を得ながら行うから問題はないはずだ。

50名未満の事業所で障がい者を1名以上雇っていたら、そこは
”超優良企業”
と云えます。

障がい者雇用ができないのであれば、無理せず、
『当社では受け入れはできません。よそ(他所)を当たってください。』
と断ってもなんら、咎められませんし、当然の判断であり、回答です。

それにクレームをつけて、障がい者雇用を無理やり、押し進めようとするのは、
もはや暴力としか言えないのではないでしょうか?

以前、常時従業員数1,000名以上の大企業での専門の部署や授産施設ではないと
障害者雇用は無理なのが現状と云ったような記憶がある。

その考えは変わっていません。

令和元年障害者雇用促進法の改正について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077386_00006.html

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